特許
J-GLOBAL ID:201103094167936367
出没式ボールペン
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-156044
公開番号(公開出願番号):特開2011-011391
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】インキの垂れ下がり及び漏れ出しを抑制するとともに、筆感及び筆跡が良好な油性の出没式ボールペンを提供することである。【解決手段】本発明は、出没式ボールペンにおいて、インキ収容管に、直詰する油性ボールペン用インキが、少なくとも、着色剤、有機溶剤、非ニュートン粘性付与剤を含有し、20°C、剪断速度0.17sec-1において、2000〜30000mPa・sであり、剪断速度6.8sec-1におけるインキ粘度は、100〜8000mPa・sであるとともに、前記出没式ボールペンの全体の重さW(g)が、前記ボールを押圧するコイルスプリングの押圧荷重F(g/mm2)と同等又はそれ以上である出没式ボールペンとすることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チップ本体に、ボール抱持室の底壁の中央に形成したインキ流通孔と、該インキ流通孔から放射状に延びるインキ流通溝とを有し、前記底壁にボールを挿置し、該ボールをコイルスプリングでチップ先端部の内壁に押圧し、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを直接またはチップホルダーを介し、インキ収容筒の先端に装着してなるボールペンレフィルを、軸筒内に、コイルスプリングにより軸筒後端方向に付勢して摺動自在に配置し、前記ボールペンチップの先端部を軸筒先端開口部から出没可能な出没機構を有し、前記インキ収容管に、油性ボールペン用インキを直詰めしてなる出没式ボールペンであって、前記油性ボールペン用インキ組成物が、少なくとも、着色剤、有機溶剤、非ニュートン粘性付与剤を含有し、20
°C、剪断速度0.17sec-1において、2000〜30000mPa・sであり、剪断速度6.8sec-1におけるインキ粘度は、100〜8000mPa・sであるとともに、前記出没式ボールペンの全体の重さW(g)が、前記ボールを押圧するコイルスプリングの押圧荷重F(g/mm2)と同等又はそれ以上であることを特徴とする出没式ボールペン。
IPC (3件):
B43K 7/12
, B43K 1/08
, B43K 24/08
FI (3件):
B43K7/12
, B43K1/08 Z
, B43K24/08 B
Fターム (12件):
2C350GA03
, 2C350HA11
, 2C350HC01
, 2C350KD02
, 2C350KF01
, 2C350NA10
, 2C350NA21
, 2C353HA01
, 2C353HA09
, 2C353HC04
, 2C353HG04
, 2C353HL01
引用特許:
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