特許
J-GLOBAL ID:201103094169412365

ATコマンド受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082529
公開番号(公開出願番号):特開2000-278356
特許番号:特許第3366277号
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 調歩同期方式のシリアルデータによって送られてきたATコマンドを受信して汎用非同期送受信回路へ出力するATコマンド受信回路であって、前記ATコマンドの最初のキャラクタに付与されたスタートビットに基づいて前記シリアルデータの通信速度を検出する速度検出手段と、前記検出された通信速度に基づいて前記シリアルデータの受信用クロックを発生し、前記汎用非同期送受信回路に供給するクロック供給手段と、前記シリアルデータにより入力されるキャラクタを識別し、ATコマンドが入力されたと判断すると、該ATコマンドに基づいてATコマンドの通信に適用されるパリティの種類とデータフォーマットとを判別するキャラクタ受信手段と、前記速度検出手段が検出した通信速度、および、前記キャラクタ受信手段が判別したパリティの種類およびデータフォーマットの情報を前記汎用非同期送受信回路に設定する通信速度・パリティ情報設定手段と、前記ATコマンドの最初のキャラクタと2番目のキャラクタが入力されている間は、前記シリアルデータの前記汎用非同期送受信回路への出力を阻止するゲート手段と、前記クロック供給手段が発生する受信用クロックと、前記汎用非同期送受信回路が発生する内部クロックとを、ATコマンドを受信後において切り替える受信クロック切替手段とを有し、前記キャラクタ受信手段は、ATコマンドが入力されたと判断すると、前記クロック供給手段に対して前記受信用クロックの発生を指示し、前記クロック供給手段は、該発生指示により前記受信用クロックを発生し、さらに、前記キャラクタ受信手段は、前記ATコマンドの最後のキャラクタを識別すると、前記汎用非同期送受信回路が発生する内部クロックに受信クロックを切り替える切替指示をするとともに、前記クロック供給手段に対する前記受信用クロックの発生指示を停止し、さらに、前記受信クロック切替手段は、該切替指示により前記受信クロックを切り替え、さらに、前記クロック供給手段は、該発生指示が停止すると前記受信用クロックの発生を停止することを特徴とするATコマンド受信回路。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 7/04
FI (2件):
H04L 7/04 A ,  H04L 13/00 307 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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