特許
J-GLOBAL ID:201103094310617812

蛍光体及びその製造方法並びに該蛍光体を用いた白色発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009055622
公開番号(公開出願番号):WO2009-119486
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
発光強度が強く、温度変化にも影響を受けにくい、といった優れた効果を有する新規な蛍光体を提供する。この新規な蛍光体を室温環境において簡便に製造する方法を提供する。本発明の蛍光体は、A2BF6(但し、AはK、Na、Rb又はCs、BはSi、Ge、Sn、Ti又はZr、KとSi、KとGe、KとTiの組合わせを除く。)母体結晶の一部に、遷移金属が置換されたことを特徴とする。本発明の蛍光体の製造方法は、HF水溶液にAMnO4(AはK、Na、Rb又はCs)を加えて調製した混合液に、B含有材料(BはSi、Ge、Sn、Ti又はZr、酸化物材料を除く。)を浸漬し、材料の表層にA2BF6母体結晶の一部にMnを置換した構成をとる蛍光体を析出させるか、或いはB含有酸化物材料を浸漬し、混合液と材料とを反応させ、A2BF6母体結晶の一部にMnが置換された構成をとる結晶体からなる蛍光体を生成させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
A2BF6(但し、AはK、Na、Rb又はCs、BはSi、Ge、Sn、Ti又はZrであって、KとSi、KとGe、KとTiの組合わせを除く。)で表される母体結晶の一部に、賦活剤として遷移金属が置換された構成をとる結晶体からなることを特徴とする蛍光体。
IPC (6件):
C09K 11/08 ,  C09K 11/61 ,  C09K 11/66 ,  C09K 11/67 ,  H01S 3/16 ,  H01L 33/50
FI (6件):
C09K11/08 A ,  C09K11/61 ,  C09K11/66 ,  C09K11/67 ,  H01S3/16 ,  H01L33/00 410
Fターム (18件):
4H001CA04 ,  4H001CF01 ,  4H001XA09 ,  4H001XA11 ,  4H001XA14 ,  4H001XA19 ,  4H001XA22 ,  4H001XA32 ,  4H001XA37 ,  4H001XA40 ,  4H001XA50 ,  4H001XA55 ,  4H001YA25 ,  4H001YA90 ,  5F041AA11 ,  5F041EE25 ,  5F172AE01 ,  5F172AF01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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