特許
J-GLOBAL ID:201103094356267662
アルコールゼロビール様麦芽飲料及びその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 大▲高▼ とし子
, ▲高▼津 一也
, 堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-168727
公開番号(公開出願番号):特開2011-019471
出願日: 2009年07月17日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】ホップ成分を添加した麦汁から調製されるビール様麦芽飲料において、発酵によらず、麦芽飲料のオフフレーバーを低減し、ホップ由来異臭を抑制し、かつ、ホップ香気成分を保持したビール様風味のアルコールゼロの麦芽飲料を提供すること。【解決手段】ホップ成分を添加した麦汁から調製されるビール様麦芽飲料において、発酵によらず、ビール様麦芽飲料中におけるホップ由来香気成分であるミルセン(Myrcene)、α-フムレン(α-Humulene)、又はβ-セリネン(β-Selinene)の含量を特定の値に調整することにより、従来のノンアルコールビールの製造方法のように発酵によらず、オフフレーバーが低減され、かつホップ香気成分を保持し、しかも、アルコール含量がゼロのビール様麦芽飲料を製造する。本発明において、ビール様麦芽飲料中におけるホップ由来香気成分の含量の調整は、麦汁煮沸工程におけるホップ及び/又はホップ精油成分の添加時期、添加量、或いは麦汁煮沸工程後におけるホップ精油成分の添加量によって行われる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ホップ成分を添加した麦汁から調製されるビール様麦芽飲料において、ビール様麦芽飲料中におけるホップ由来香気成分であるミルセン、α-フムレン、又はβ-セリネンの含量が、麦汁臭低減効果を得るためのGC/MSによる指標成分値として、ミルセン2.5ppb以上、α-フムレン5.2ppb以上、又はβ-セリネンを内部標準物質ボルネオールのイオン110m/zに対する定量イオン93m/zのレスポンス比を定量値として1.5%以上に調整され、かつ、ホップ由来異臭を抑制するための指標成分値として、ミルセン187.5ppb未満又はα-フムレン65.1ppb未満に調整されていることを特徴とする発酵によらずオフフレーバーが低減され、かつホップ香気成分を保持したアルコールゼロのビール様麦芽飲料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4B017LC02
, 4B017LG13
, 4B017LG15
, 4B017LP18
引用特許:
引用文献:
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