特許
J-GLOBAL ID:201103094580729957
列車ダイヤ作成方法、プログラム及び列車ダイヤ作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277198
公開番号(公開出願番号):特開2011-116300
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】列車ダイヤに対する評価を考慮に入れた列車ダイヤの修正を行うことが可能な新たな列車ダイヤ作成方法を提供すること。【解決手段】列車ダイヤを構成する列車スジを着発駅間で分割した断片スジ10の始点(発側)12及び終点(着側)14それぞれに、その着発着時刻を微小時間Δtだけ変化させたときの不効用値Uの変化ΔUに応じた仮想力Fを作用させ、この作用させた仮想力F及び仮想質量Mに従って発着時刻が変更(調整)される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
列車ダイヤを構成する列車スジを着発駅間で分解した断片スジのデータ群と、各旅客の出現時刻、出現駅及び目的駅が定められた旅客データとを用いてコンピュータシステムが列車ダイヤを作成するための列車ダイヤ作成方法であって、
前記旅客データをもとに前記各旅客の乗車経路を、少なくとも当該旅客が当該断片スジに乗車する場合の乗車時間及び混雑度に応じた不効用値を用いて、前記断片スジの中から選択して決定する乗車経路スジ選択ステップと、
前記断片スジそれぞれについて、少なくとも当該断片スジに乗車する旅客それぞれの乗車時間及び混雑度に応じた不効用値を算出し、当該断片スジに対する総合不効用値を算出する不効用値算出ステップと、
前記断片スジそれぞれについて、当該断片スジに対する前記総合不効用値に基づいて、当該総合不効用値を減殺させるために当該断片スジの発時刻及び着時刻それぞれを調整する仮想的な力を、当該断片スジの始点及び終点に設定する仮想力設定ステップと、
前記設定された前記仮想的な力に基づいて前記断片スジそれぞれを調整する調整ステップと、
を含み、前記乗車経路スジ選択ステップ、前記不効用値算出ステップ、前記仮想力設定ステップ及び前記調整ステップを、所定の終了条件を満たすまで繰り返し実行し、最終的に得られた断片スジを元に新たな列車ダイヤを作成する列車ダイヤ作成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5H161AA01
, 5H161JJ32
, 5H161JJ36
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