特許
J-GLOBAL ID:201103094616999190

吸排ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332324
公開番号(公開出願番号):特開2001-153050
特許番号:特許第4635284号
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】駆動部の左右両側に同容量のシリンダが水平対向され、夫々のシリンダ内を相対移動する一対のピストンに被包した、布状芯地の両面に耐油性且つ耐薬品性の軟質ゴムを被覆して形成された薄膜から成る筒状ダイアフラムの有底部が各ピストンの頭部に固設されると共に、該筒状ダイアフラムの周部が折返された状態で該筒状ダイアフラムの周端に形成された肉厚部を夫々のシリンダ側に設けられた周溝に固定したことによって左右同容量の計量室が形成され、夫々の計量室には外部へ連通された吸排口が設けられ、夫々のシリンダの底部は中央に軸穴が形成されてなる左右の保持板によって閉塞され、左右の保持板間に設けられた駆動部に、夫々の保持板の軸穴にベアリングを介して回動自在に設けられた回転子受と、該回転子受の外周に固定された回転子と、該回転子の外周に微小隙間を介して設けられ左右の保持板に固定されてなる固定子とからなるモータが設けられ、該モータを駆動することによって両側の前記ピストンを左右相対方向に指定量だけ移動して両側の前記計量室を相対的に拡縮させることにより、夫々の計量室の吸排口より指定量の吸入と排出を交互に行うようにして、各吸排口を透析装置の除水機構に接続して使用するようにした吸排ポンプにおいて、 前記モータが前記回転子受の内周に固設された回転軸を正逆両方向に回転するように構成されると共に、該回転軸を左右のシリンダ内に延長してなる左右の各延長部にボールネジが形成され、前記左右のシリンダ内を相対移動する一対のピストンの夫々の中心に形成された挿通孔にボールナットが固設され、夫々のボールナットが前記左右の各ボールネジにボールベアリングを介して従動自在に嵌合され、 夫々のピストンの中心部内側に制限ラバーが固定され、該制限ラバーは左右の保持板に当接することによる前記ピストンの移動限界位置を規制すると共に、 前記制限ラバーで規制される前記ピストンの左右の移動限界位置に対応して該ピストンの外周に設けられたマグネットの移動位置を感知するマグネットダイオードが前記シリンダに所定の離間距離を有して配設され、これらのマグネットダイオードの感知により、前記モータの停止、正転及び逆転を制御することによって、各ピストンを左右相対方向に指定量だけ移動するようにしたことを特徴とする吸排ポンプ。
IPC (8件):
F04B 43/06 ( 200 6.01) ,  A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  F04B 9/02 ( 200 6.01) ,  F04B 53/08 ( 200 6.01) ,  F04B 53/02 ( 200 6.01) ,  F04B 53/00 ( 200 6.01) ,  F04B 53/14 ( 200 6.01) ,  F04B 23/06 ( 200 6.01)
FI (10件):
F04B 43/06 A ,  A61M 1/14 510 ,  A61M 1/14 513 ,  A61M 1/14 515 ,  F04B 9/02 C ,  F04B 21/00 B ,  F04B 21/00 T ,  F04B 21/00 N ,  F04B 21/04 B ,  F04B 23/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-211668
  • 往復式流体圧力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080309   出願人:株式会社化研興業
審査官引用 (2件)
  • 往復式流体圧力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-080309   出願人:株式会社化研興業
  • 特開平1-211668

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