特許
J-GLOBAL ID:201103094715360452

設備の異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139446
公開番号(公開出願番号):特開2010-288352
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 電動機と、電動機により駆動される機器とを含む設備の異常を、従来よりも容易に検出することができるようにする。【解決手段】 機器類17を駆動する誘導電動機14の負荷電流及び零相電流の少なくとも何れか一方を計測する。そして、その周波数解析の結果から、運転周波数fLの高周波数側及び低周波数側の両側に現れる側波帯の有無、周波数、及び大きさの少なくとも何れか1つと、周波数解析の波形の乱れ及びうねりの少なくとも何れか1つとの両方又は何れか一方と、予め定められている条件とを比較する。そして、その比較の結果から、誘導電動機14と機器類17とカップリング16とを含む設備の異常を診断する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
誘導電動機と、前記誘導電動機により駆動される機器と、それら誘導電動機及び機器を相互に接続するカップリングとを有する設備の異常を診断する設備の異常診断方法であって、 前記誘導電動機の少なくとも一相分の負荷電流を測定する電流測定工程と、 前記測定した負荷電流を周波数解析する周波数解析工程と、 前記周波数解析により得られた波形において、前記誘導電動機に印加される電圧の周波数である運転周波数の高周波数側及び低周波数側の両側に現われる側波帯の有無と、前記側波帯の位置及び大きさとの少なくとも何れかに基づいて、前記設備の異常の有無を判断し、前記設備の異常がある場合には、前記設備の異常の種類を判定する異常判定工程と、を有することを特徴とする設備の異常診断方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ,  G01R 31/34
FI (2件):
H02K15/02 A ,  G01R31/34 A
Fターム (11件):
2G016BA03 ,  2G016BB02 ,  2G016BB06 ,  2G016BC01 ,  2G016BD06 ,  2G016BD11 ,  2G016BD13 ,  5H615AA05 ,  5H615BB01 ,  5H615BB06 ,  5H615SS57
引用特許:
審査官引用 (4件)
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