特許
J-GLOBAL ID:201103094930668786
積層射出成形用金型及び積層射出成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-239935
公開番号(公開出願番号):特開2011-084016
出願日: 2009年10月19日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】成形材料の利用効率が高く、製品形状に制約が少なく、二層状態の肉厚が立ち面で安定し、また、基材層となる第一層の外縁を第二層で覆い製品の外観性を向上させた成形品を安価に得る積層射出成形用金型及び積層射出成形方法を提供すること。【解決手段】一つの製品コア型と、製品形状の異なる複数の製品キャビ型とで構成され、該製品キャビ型は回転手段を備えて前記製品コア型との組み合わせを変更できるように配されるとともに、前記製品コア型には異なる溶融樹脂を射出する複数の射出ユニットと、前記製品コア型と製品キャビ型とによって形成されるキャビティとを連通する複数の樹脂流路が設けられ、一次成形後の二次成形により一次成形体の全面あるいは所定の部分に二次成形体を積層して成形品を得る成形層射出成形に用いる積層射出成形用成形金型において、二次成形を行うときに、一次成形体の外縁を二次成形体で巻き込むことができる構造とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一つの製品コア型と、製品形状の異なる複数の製品キャビ型とで構成され、該製品キャビ型は回転又はスライドする移動手段を備えて前記製品コア型との組み合わせを変更できるように配されるとともに、前記製品コア型には異なる溶融樹脂を射出する複数の射出ユニットと、前記製品コア型と製品キャビ型とによって形成されるキャビティとを連通する複数の樹脂流路が設けられ、一次成形後の二次成形により一次成形体の全面あるいは所定の部分に二次成形体を積層して成形品を得る成形層射出成形に用いる積層射出成形用成形金型において、
二次成形を行うときに、一次成形体の外縁を二次成形体で巻き込むことができる構造であることを特徴とする積層射出成形用成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/33
, B29C 45/04
, B29C 45/16
FI (3件):
B29C45/33
, B29C45/04
, B29C45/16
Fターム (24件):
4F202AG03
, 4F202AG24
, 4F202AH26
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB22
, 4F202CB28
, 4F202CC01
, 4F202CK06
, 4F202CK07
, 4F202CK74
, 4F202CK89
, 4F202CL06
, 4F206AG03
, 4F206AG24
, 4F206AH26
, 4F206JA07
, 4F206JB22
, 4F206JB28
, 4F206JC01
, 4F206JM04
, 4F206JN12
, 4F206JQ81
, 4F206JQ82
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-024643
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多層射出プレス成形法とその成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-065085
出願人:株式会社カンセイ
-
積層体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-235668
出願人:住友化学工業株式会社, しげる工業株式会社
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