特許
J-GLOBAL ID:201103095105272817
ミリ波撮像装置、ミリ波撮像システムおよびプログラム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284080
公開番号(公開出願番号):特開2011-127914
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】観察領域の温度変化に拘わらず、画素間のコントラストが適切に維持された被写体像を生成するための技術を提供する。 【解決手段】放射体3にて放射されたミリ波を基準ミリ波センサ22で受信し、その検出値と基準検出値との誤差を補正値として、各ミリ波センサの検出値を補正する。放射体3は、基準となるミリ波を放射すべく観察領域100に配置されていることから、例えば、観察領域100の温度が上昇すれば、ミリ波としての熱雑音も大きくなる結果、基準ミリ波センサ22の検出値も大きくなる。つまり、基準ミリ波センサ22の検出値と基準検出値との誤差は、観察領域100の温度変化に応じて変動するものであるため、この誤差を補正値として各ミリ波センサ22の検出値を補正すれば、各検出値から観察領域100の温度変化の影響を除去することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観察対象となる領域であり、該領域の一部において基準となるミリ波を放射する放射体が配置された観察領域について、該観察領域から放射されるミリ波を取り込んで被写体像を結像させるレンズアンテナと、
前記レンズアンテナに取り込まれたミリ波が被写体像を結像する結像領域に配置された1以上のミリ波センサからなり、該ミリ波センサそれぞれが、受信したミリ波の信号レベルに応じた検出値を出力するミリ波センサ群と、
前記1以上のミリ波センサから出力された検出値それぞれに基づいて、該検出値に応じた成分の画素を配置してなる被写体像を生成する画像生成手段と、
前記1以上のミリ波センサのうち、前記放射体から放射されたミリ波を受信するミリ波センサとして定められた基準ミリ波センサの検出値について、あらかじめ定められた基準検出値との誤差を、前記ミリ波センサそれぞれに対する補正値として設定する補正値設定手段と、
前記1以上のミリ波センサそれぞれの検出値を、前記補正値設定手段により設定された補正値により補正する検出値補正手段と、
前記1以上のミリ波センサそれぞれの検出値を、前記画像生成手段による被写体像の生成に先立って、前記補正値設定手段により設定された補正値により補正する検出値補正手段と、を備えている
ことを特徴とするミリ波撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G005DA05
, 5J070AA02
, 5J070AB24
, 5J070AE09
, 5J070AK05
, 5J070AK28
, 5J070BE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
赤外線検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-072040
出願人:株式会社デンソー
-
放射計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-219999
出願人:日本電気株式会社
引用文献:
前のページに戻る