特許
J-GLOBAL ID:201103095533952075

自動車の窓用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286577
公開番号(公開出願番号):特開2001-105842
特許番号:特許第3526795号
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車の窓用換気装置において、本体ハウジング(11)と、ふさぎ板A(13)及びふさぎ板B(14′)と、通気部材(18、19、20、21、55)とから成り、本体ハウジング(11)は、その周縁の溝と、中央の換気開口(11a)とを備え、周縁の溝として少なくとも自動車の窓領域の後側の溝(11b)と、前側の溝(11c)と、下側の溝(11d)とが形成されており、前記後側の溝(11b)にふさぎ板A(13)の右端が、前記前側の溝(11c)にはふさぎ板B(14′)の左端がそれぞれ着脱可能かつ調整可能に係入されており、そして下側の溝(11d)には自動車の窓枠の下縁(2)に対して部分的に引き込まれた窓ガラス(6)が出没可能に係入され、その際ふさぎ板A(13)及びふさぎ板B(14′)の残った周縁が、それぞれ自動車の窓枠の後側の縁(3)、上側の縁(1)、傾斜した縁(4)及び前側の縁(5)に係入され、そして本体ハウジング(11)の前記換気開口(11a)に対して段部を介して続き換気開口(11a)よりも大きな開口横断面積の内壁(11a ′)によって取り囲まれた内室に、複数の通気部材(18、19、20、21、55)が、網板又は紙フィルタ又は繊維フィルタ又は金網又はこれらの組み合わせから成るものを層状に重ねて装着されており、その際前記通気部材(20)の多数の通気孔(20a)は、隣接する他の前記通気部材(21)の多数の通気孔(21a)に対して前後方向において同列とならないように互いに各通気孔の中心をずらして配列されており、最も内方の通気部材(55)の取付けられた蓋枠(52)に、前記全通気部材(18、19、20、21、55)を通る通気量を無段階に調整可能にするための1つの開閉可能な蓋板(56)が、任意の開閉位置に固定可能に付設されており、さらに、自動車の窓の通気量を増大させるためにファンユニット(30)が付設されており、そして本体ハウジング(11)の換気開口(11a)に続く内室から本体ハウジング(11)の外面に開口する水抜き孔(26、26′)が設けられていることを特徴とする前記自動の窓用換気装置。
IPC (4件):
B60H 1/26 651 ,  B60H 1/24 611 ,  B60H 1/24 621 ,  E06B 7/04
FI (4件):
B60H 1/26 651 A ,  B60H 1/24 611 ,  B60H 1/24 621 ,  E06B 7/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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