特許
J-GLOBAL ID:201103095917203550

水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-288948
公開番号(公開出願番号):特開2011-127209
出願日: 2009年12月21日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】水流路に水を均等に分配することができ、前記水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46に連通する複数の入口連結流路52aと、排出連通孔48に連通する複数の出口連結流路52bとが設けられる。水供給連通孔46は、複数の入口連結流路52aが開口する連通孔内側壁面46a及び前記連通孔内側壁面46aに対向する連通孔外側壁面46bが、長尺な開口断面長円形状を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体にセパレータが積層されるとともに、一方の給電体と一方のセパレータとの間には、水を供給する水流路が形成され、他方の給電体と他方のセパレータとの間には、前記水が電気分解されて水素を得る水素流路が形成される単位セルを備え、複数の前記単位セルが積層される水電解装置であって、 前記単位セルの積層方向に延在し、前記水流路に前記水を供給する水供給連通孔と、 前記単位セルの積層方向に延在し、前記水流路から残余の前記水を排出する排出連通孔と、 前記水供給連通孔と前記水流路とを連通する複数の入口連結流路と、 を設け、 前記水供給連通孔は、前記複数の入口連結流路が開口する連通孔内側壁面及び前記連通孔内側壁面に対向する連通孔外側壁面が長尺な開口断面長円形状を有することを特徴とする水電解装置。
IPC (1件):
C25B 9/00
FI (1件):
C25B9/00 A
Fターム (14件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC01 ,  4K021BC04 ,  4K021CA01 ,  4K021CA02 ,  4K021CA03 ,  4K021CA04 ,  4K021CA09 ,  4K021DB11 ,  4K021DB21 ,  4K021DB40 ,  4K021DB46 ,  4K021DC03
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る