特許
J-GLOBAL ID:201103096239085777

ウレタン-アクリル水分散体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032202
公開番号(公開出願番号):特開2000-230115
特許番号:特許第4130718号
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a)ポリオール成分、ポリイソシアネート成分およびアクリル成分からなるウレタン-アクリルハイブリッド水分散物を調製し、b)この水分散物にその固形分20〜90重量%に対し、上記以外のアクリル成分として、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするポリマーのガラス転移温度が273K以上となる非粘着化用単量体80〜10重量%を加えて、重合処理することからなり、かつ上記のa工程において、(イ)ポリオール成分とポリイソシアネート成分を用いてカルボキシル基含有ウレタンプレポリマーを合成し、これにアクリル成分として(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とする単量体を混合し、この混合物を上記プレポリマーのカルボキシル基を中和して水に分散させ、イソシアネート基の反応による上記プレポリマーの主鎖延長および上記単量体の重合を行って、ウレタン-アクリルハイブリッド水分散物を調製するか、または(ロ)ポリオール成分に、アクリル成分として、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分としこれにカルボキシル基含有単量体を加えた単量体混合物を共重合させてなる分子内にカルボキシル基および水酸基を有する重合体を混合し、この混合物にポリイソシアネート成分を反応させてイソシアネートプレポリマーを合成し、このプレポリマーを上記カルボキシル基を中和して水に分散させ、イソシアネート基の反応による主鎖延長を行って、ウレタン-アクリルハイブリッド水分散物を調製することにより、ポリオール成分10〜50重量%、ポリイソシアネート成分2〜20重量%およびアクリル成分40〜90重量%からなる室温で非粘着性のウレタン-アクリルポリマーの水分散体であって、そのフイルム化物の引張試験での引張弾性率が0.5Kg/mm2 以上で、破断伸びが300%以上であるウレタン-アクリル水分散体を製造することを特徴とするウレタン-アクリル水分散体の製造方法。
IPC (7件):
C08L 75/04 ( 200 6.01) ,  C08F 2/16 ( 200 6.01) ,  C08F 2/44 ( 200 6.01) ,  C08G 18/00 ( 200 6.01) ,  C08G 18/10 ( 200 6.01) ,  C08L 33/06 ( 200 6.01) ,  C09J 7/02 ( 200 6.01)
FI (7件):
C08L 75/04 ,  C08F 2/16 ,  C08F 2/44 C ,  C08G 18/00 C ,  C08G 18/10 ,  C08L 33/06 ,  C09J 7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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