特許
J-GLOBAL ID:201103096263669526
排ガス測定装置および排ガス採取方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
片山 修平
, 八田 俊之
, ▲高▼林 芳孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-112914
公開番号(公開出願番号):特開2011-242194
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】間欠運転機能を備えた車両のエミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる排ガス測定装置および排ガス採取方法を提供する。【解決手段】排ガス測定装置1は、排ガス排出状態の検出結果からエンジンの運転または停止を判定し、運転が停止していると判定した場合に、サンプルバッグ26への希釈排ガスの貯留を停止し、かつ、エンジンの排気系と連結した排ガス導入管23の連通を遮断する。これにより、車両のエンジンが停止している間にサンプルバッグ26へ貯留された濃度測定用の排ガスが過剰に希釈されることを抑制しつつ、ブロワ29の吸引力による負圧によってエンジンの排気浄化触媒の酸素吸蔵量が変化することを抑制することができる。よって、間欠運転機能を備えた車両のエミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排ガスを希釈用ガスによって所定の比率に希釈し、希釈された排ガスを採取して分析部に供給するように構成された排ガス測定装置であって、
前記内燃機関の排気系と連通した連通部を通じて、前記内燃機関から排出される排ガスを前記分析部側に吸引する吸引手段と、
前記内燃機関の運転または停止を判定する運転停止判定手段と、
前記運転停止判定手段が前記内燃機関が運転していると判定する場合に前記希釈された排ガスを採取し、前記運転停止判定手段が前記内燃機関が停止していると判定する場合に前記希釈された排ガスの採取を停止する希釈排ガス採取手段と、
前記運転停止判定手段が前記内燃機関が停止していると判定する場合に、前記吸引手段の吸引力が前記内燃機関に及ばないように前記連通部の連通を遮断する遮断手段と、
を備えることを特徴とする排ガス測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
2G052AA02
, 2G052AD02
, 2G052AD22
, 2G052AD42
, 2G052CA02
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052CA12
, 2G052CA14
, 2G052DA14
, 2G052EA03
, 2G052FB03
, 2G052FB07
, 2G052FD01
, 2G052GA11
, 2G052GA27
, 2G052GA28
, 2G052HA17
, 2G052HA18
, 2G052HB06
, 2G052HC04
, 2G052HC10
, 2G052HC28
, 2G052HC38
, 2G052HC43
, 2G052HC44
, 2G052JA08
, 2G087AA15
, 2G087BB03
, 2G087BB28
, 2G087CC19
, 2G087EE02
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭64-035344
-
特開昭50-022692
-
排気ガス採取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-354937
出願人:トヨタ自動車株式会社
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