特許
J-GLOBAL ID:201103096307336910
AFスキャンにおける非合焦判定方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227491
公開番号(公開出願番号):特開2003-043342
特許番号:特許第4698896号
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】カメラのAFスキャン方式において、
至近端位置方向または無限端位置方向にスキャンを開始し、高周波信号レベルを示すAFデータの有意な増減を検出するステップと、
該検出ステップによりAFデータの有意な増加および有意な減少を検出した場合、減少を検出した時点で合焦判定を行うステップと、
該検出ステップによりAFデータの有意な増加もしくは有意な減少のいずれも検出できない場合、一定個数より多いAFデータを得たか否か、および取得したAFデータの最大値が所定の値を越えているか否かを判定するステップと、
前記判定ステップで一定個数より多いAFデータを得た場合であって取得したAFデータの最大値が所定の値を越えていないとき非合焦と判定しAF処理を停止するステップと、
スキャン中に有意なAFデータの増減なく、スキャン範囲の端位置に達した場合、前記判定ステップで一定個数より多いAFデータを得られていないか、または取得したAFデータの最大値が所定の値を越えているとき、至近端位置または無限端位置寄りの一定の範囲内に設けられたスキャン開始特定領域内からスキャンが開始されたか否かを判定するスキャン開始位置判定ステップと、
前記スキャン開始位置判定ステップにより、スキャン開始特定領域内からスキャンが開始されたと判定されたとき、至近端位置または無限端位置に到達した時点で非合焦と判定してAF処理を停止するステップと、
前記スキャン開始位置判定ステップにより、スキャン開始特定領域内以外からスキャンが開始されたと判定されたとき、至近端位置または無限端位置に到達した時点で反転して反対側の端位置に向かってスキャン処理を開始するステップと、
を備えたことを特徴とするAFスキャンにおける非合焦判定方式。
IPC (2件):
G02B 7/28 ( 200 6.01)
, G03B 13/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
交換レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-165785
出願人:キヤノン株式会社
-
特開昭63-298313
-
視線検出機能を有するカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-353089
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る