特許
J-GLOBAL ID:201103096392915355

非線形補償器と非線形補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347916
公開番号(公開出願番号):特開2003-152459
特許番号:特許第3954362号
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 伝送信号を扱う被補償電子装置の前段に配置され、前記伝送信号を被補償信号として入力して前記被補償電子装置の非線形特性を補償して前記被補償電子装置に送出する非線形補償器において、 前記被補償信号及び前記被補償電子装置の出力信号を取り込み、適宜復調処理して同じ信号形式に合わせた後、両信号間の相関をとることで両信号間の時間差及び位相差を検出し、検出した時間差及び位相差に基づいて両信号の同期及び位相合わせを行う信号処理部と、 この信号処理部により同期及び位相が合わせられた被補償信号及び被補償電子装置の出力信号から、被補償信号を基準信号として出力信号の振幅誤差及び位相誤差を検出し、検出結果を歪み成分として検出する歪み検出部と、 この歪み検出部で検出された歪み成分に基づいて前記被補償電子装置の非線形歪み補償量を生成し、この歪み補償量で前記被補償信号を補償する歪み補正部と、 前記信号処理部で取り込まれた被補償電子装置の出力信号またはその復調処理信号から伝送帯域の上端と下端のIMレベルを検出するIMレベル検出手段と、 このIMレベル検出手段で検出された上端及び下端のIMレベルの差をIMバランスデータとして求めるIMバランス演算部と、 このIMバランス演算部で得られたIMバランスデータに基づいて前記歪み検出部の歪み検出結果を補正する歪み検出量補正部と を具備することを特徴とする非線形補償器。
IPC (4件):
H03F 1/32 ( 200 6.01) ,  H04L 27/36 ( 200 6.01) ,  H04L 27/20 ( 200 6.01) ,  H04L 27/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
H03F 1/32 ,  H04L 27/00 F ,  H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 非線形補償器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-227319   出願人:株式会社東芝
  • 増幅器の歪補償方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-108560   出願人:三菱電機株式会社
  • 歪み補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-296812   出願人:株式会社日立国際電気

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