特許
J-GLOBAL ID:201103096411947530

弁組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-190058
公開番号(公開出願番号):特開2011-005275
出願日: 2010年08月10日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】細長い物品を密封状態で受け入れる弁組立体を提供する。【解決手段】弁組立体は、細長い物品を入れることができるような寸法形状になっていて、中心の長手方向軸線を定める少なくとも1つの開口部116を備えた弁体102、104、112と、弾性密封構造体を備えると共に弁体の開口部と全体として整列した孔134を備える細長いシール部材110とを有し、物品を孔に挿入すると、弾性密封構造体が物品の外面に弾性的にぴったりと係合するようになっている。密封構造体は、シール部材に取り付けられた複数の細長い剛毛部材132から成る。剛毛部材は、細長い物品を弁体の中に少なくとも一部挿入すると、細長い物品に係合するような位置に設けられている。各剛毛部材は、細長い物品をシール部材の孔の中に入れたときにこの孔を広げやすいよう長手方向軸線に対して変位するようになっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
細長い物品を密封状態で受け入れるル組立体であって、該組立体は、 ハウジングと、 前記ハウジングに連結され、体腔内の外科手術部位へのアクセスを提供するために身体組織を通して導入されるように寸法形状決めされたスリーブと、を有し、該スリーブは、長手方向軸線を定め、前記ハウジングおよび前記スリーブは、外科手術用物品を受け入れ、通過させるための長手方向通路を形成し、 前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられ、前記ハウジングおよび前記スリーブの長手方向通路を通過する外科手術用物品と実質的な密封関係を形成する第1のシール部材をさらに有し、該第1のシール部材は、前記長手方向軸線の周りに取り付けられて前記長手方向軸線に対して半径方向内向きに延びる複数の可撓性剛毛部材を含み、前記複数の剛毛部材の少なくとも幾つかは、内側長手方向テーパを構成するように形作られており、それによって、該内側長手方向テーパによって形成された内側寸法が前記長手方向軸線に沿って近位方向から遠位方向に減少しており、残りの剛毛部材の少なくとも幾つかは、前記内側長手方向テーパの遠位側に長手方向開口を形成するように配置され、前記長手方向軸線に沿って実質的に一定の内側寸法を有し、前記内側長手方向テーパは、前記長手方向開口に通じており、 前記ハウジング内に位置決めされ、外科手術用物品がないときに前記長手方向通路をシールする第2のシール部材をさらに有する、 ことを特徴とする組立体。
IPC (1件):
A61B 17/02
FI (1件):
A61B17/02
Fターム (3件):
4C160AA12 ,  4C160AA14 ,  4C160MM32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • カニューレ組立体用弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202583   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション

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