特許
J-GLOBAL ID:201103096493229509

ラジアルタイヤ用補強ビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561059
特許番号:特許第4378055号
出願日: 1999年07月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つのラジアルカーカス補強体(1)を備え、該ラジアルカーカス補強体(1)は、ターンアップ(10)を形成するように夫々のビードにおいてビードワイヤ(2)に固定された非伸長性要素の少なくとも1つのプライで形成され、前記ターンアップの端は前記ビードワイヤのベースDから半径方向距離HRNCに位置し、各ビードBは少なくとも2つの追加の補強アーマチャー、即ち、ラジアル金属補強要素で形成された少なくとも1つの第1の補強アーマチャー(6)および円周方向に対して0°≦α≦45°の角度αを形成する金属補強要素で形成された少なくとも1つの第2の補強アーマチャー(7)によって補強された、リム上にあるときに高さHを有するタイヤにおいて、子午線断面で見たときに、前記第1の補強アーマチャー(6)はラジアル金属補強要素の少なくとも1つのプライ(60)で形成され、該ラジアル金属補強要素の少なくとも1つのプライ(60)は前記カーカス補強体(1)の内側でカーカス補強体(1)の固定ビードワイヤ(2)の回りに巻回されて2つのストランド(601,602)を形成し、軸方向内側ストランド(601)は、前記カーカス補強体(1)に隣接したその半径方向上縁の半径方向下端Aとその固定ビードワイヤ(2)に対する正接点Tとの間で、「最短経路」と称する直線状軌跡ATを辿り、前記軸方向内側ストランド(601)の半径方向上端は、ビードワイヤのベースDから高さHの0.216〜0.432倍の距離HLIに半径方向に位置し、前記カーカス補強体(1)のターンアップ(10)の軸方向内側に位置する軸方向外側ストランド(602)は、前記カーカス補強体のターンアップ(10)の端よりも回転軸から半径方向に遠くない半径方向上端を有し、前記軸方向外側ストランド(602)の上端と前記ビードのベースDとの間の距離HLEは、カーカス補強体(1)のターンアップ(10)の高さHRNCの0.2〜0.8倍であり、半径方向に対して傾斜した要素の第2の補強アーマチャー(7)は、前記固定ビードワイヤ(2)の回りに巻回されず且つ前記カーカス補強体(1)のターンアップ(10)の軸方向外側に配置されることとを特徴とするタイヤ。
IPC (1件):
B60C 15/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60C 15/06 A ,  B60C 15/06 N ,  B60C 15/06 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭53-083206
  • 特開平3-204314
  • 特開昭61-064504
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-083206
  • 特開平3-204314
  • 特開昭61-064504
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