特許
J-GLOBAL ID:200903069610109042

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001745
公開番号(公開出願番号):特開平11-192819
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 リムずれ防止用のチェーファーゴムの高さを高め、このチェーファーゴムにビード剛性の向上機能を付加させることによって、ビードエーペックスゴムの高さを減じてカーカスの本体部と折返し部とで平行部を形成した構造と相乗効果を発揮でき、ビード耐久性を飛躍的に向上させることができる。【解決手段】 カーカス6の折返し部6Bがビードエーペックスゴム8の外端8tよりも半径方向外側に突出することにより、この折返し部9Bが本体部6Aと向かい合って実質的に平行にのびる平行部Gを有する。チェーファーゴム9の高さh3を、ビードエーペックスゴム8の高さh1より大とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に前記ビードコアでタイヤ軸方向内側から外側に折り返す折返し部を一体に有し、かつカーカスコードをタイヤ赤道に対して70〜90°の角度で配列した1以上のカーカスプライからなるカーカス、このカーカスの本体部と折返し部との間を通って前記ビードコアからタイヤ半径方向外側に先細状にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックスゴム、及びビード底面を含むリムとの接触面をなし前記ビードコアの下方からタイヤ半径方向外側にのびるリムずれ防止用のチェーファーゴムを具えた重荷重用ラジアルタイヤであって、前記カーカスは、前記折返し部が前記ビードエーペックスゴムの半径方向の外端よりも半径方向外側に突出することによりこの折返し部が本体部と向かい合って実質的に平行にのびる平行部を有し、かつ前記チェーファーゴムは、前記カーカスの折返し部に接しながら半径方向外側にのびるとともに、このチェーファーゴムの半径方向外端のビードベースラインからのチェーファー高さは、前記ビードエーペックスゴムの外端のビードベースラインからのビードエーペックス高さより大としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 15/00 B ,  B60C 9/08 E ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051750   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-163809   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-304413   出願人:株式会社ブリヂストン
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