特許
J-GLOBAL ID:201103096593027989

組織液抽出用デバイス、その製造方法、及び該デバイスを用いた組織液の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 直人 ,  野村 康秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-143752
公開番号(公開出願番号):特開2011-050733
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】皮膚面への適用が容易で、皮膚に対する刺激が抑制されており、しかも採集した組織液中に含まれるナトリウムイオン濃度とグルコース濃度を正確に分析することが可能な親水性ポリマーのヒドロゲル層を備えた組織液抽出用デバイスと、それを用いた組織液の分析方法を提供する。【解決手段】合成樹脂フィルムから形成された支持体、粘着剤層、ポリビニルアルコール及びポリビニルピロリドンからなる群より選ばれる少なくとも一種の親水性ポリマーから形成されたヒドロゲル層、並びに剥離層を有し、該ヒドロゲル層が、その周囲に該粘着剤層が露出する大きさの面積を有するものであり、実質的にナトリウムイオンを含有せず、かつ、離水の発生がないものである組織液抽出用デバイス。【選択図】図5
請求項(抜粋):
a)合成樹脂フィルムから形成された支持体; b)該支持体の片面に配置された粘着剤層; c)該粘着剤層の表面に配置された、ポリビニルアルコール及びポリビニルピロリドンからなる群より選ばれる少なくとも一種の親水性ポリマーから形成されたヒドロゲル層;並びに d)該粘着剤層と該ヒドロゲル層の両方の露出面を被覆する剥離層; を有し、 該ヒドロゲル層が、1)その周囲に該粘着剤層が露出する大きさの面積を有するものであり、2)実質的にナトリウムイオンを含有せず、かつ、3)本件明細書に記載の測定法により測定したとき、離水の発生がないものである ことを特徴とする組織液抽出用デバイス。
IPC (4件):
A61B 5/147 ,  A61F 13/02 ,  A61F 13/00 ,  G01N 1/10
FI (5件):
A61B5/14 332 ,  A61F13/02 D ,  A61F13/02 310D ,  A61F13/00 351 ,  G01N1/10 V
Fターム (17件):
2G052AA29 ,  2G052AB16 ,  2G052AD06 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052BA17 ,  2G052BA21 ,  2G052CA04 ,  2G052DA22 ,  2G052FD09 ,  2G052GA11 ,  2G052GA23 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL09 ,  4C038KX01 ,  4C038KX04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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