特許
J-GLOBAL ID:201103096721243711

材料試験装置における通信復帰方法および材料試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英生 ,  浅見 保男 ,  武山 吉孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009112
公開番号(公開出願番号):特開2001-202347
特許番号:特許第3892195号
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】材料試験片に負荷を加える荷重負荷装置と、材料試験片に加わった荷重を検出する荷重センサと、材料試験片の歪みを検出する歪みセンサと、荷重負荷装置に制御信号を出力するとともに荷重センサおよび歪みセンサの検出データをサンプリングするコントローラと、このコントローラと通信手段で接続されているホストコンピュータとを備えている材料試験装置における通信復帰方法であって、 前記コントローラは、稼働状態が自動運転かまたは自動運転以外かを記憶する稼働状態記憶部、および、ホストコンピュータからのリセット指令でリセットされるホストコンピュータとの通信処理手段を具備しており、 前記ホストコンピュータは、電源投入時またはリセット時の少なくとも一方の時期に前記稼働状態記憶部の内容を読みに行き、稼働状態記憶部の内容が自動運転以外の際には、コントローラによる材料試験の自動運転の準備を行う準備工程、自動運転の実行指令をコントローラに出力する実行指令工程、および、前記検出データをコントローラから取り込むデータ取込工程を順次行い、 一方、稼働状態記憶部の内容が自動運転の際には、前記準備工程および実行指令工程を行わないで、データ取込工程を行っており、 かつ、ホストコンピュータは、前記準備工程、実行指令工程およびデータ取込工程の最中に、通信が可能であることを確認する確認コマンドをコントローラに送信し、コントローラはこの確認コマンドを受け取ると、確認コマンドを受けた旨の確認情報をホストコンピュータに送信しており、 ホストコンピュータは確認コマンドを送信したにもかかわらず、確認情報を受信できないことが、設定回数以上発生した際には、コントローラの通信処理手段をリセットするリセット指令をコントローラに出力することを特徴とする材料試験装置における通信復帰方法。
IPC (3件):
G06F 11/14 ( 200 6.01) ,  G06F 11/30 ( 200 6.01) ,  G01N 3/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 11/14 310 Q ,  G06F 11/30 305 D ,  G01N 3/06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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