特許
J-GLOBAL ID:201103096755762726

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258225
公開番号(公開出願番号):特開2001-079154
特許番号:特許第3581641号
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】遊技者所有の有価価値を賭数として使用して遊技が可能となり、停止状態から加速制御されて回転状態となる複数種類の識別情報が描かれた可動表示部材および前記識別情報を遊技者に表示するための表示部が備えられ、前記可動表示部材の回転により前記複数種類の識別情報を前記表示部に対し移動させて可変表示する可変表示装置を含み、前記可動表示部材が回転開始した後、該可動表示部材の停止により前記可変表示装置の表示結果が導出表示されたときに1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて、所定の有価価値が付与される小役と、前記小役が高確率で発生するビッグボーナスと、前記有価価値が付与されないが前記遊技者所有の有価価値を消費することなく次回のゲームを実行することが可能となる再ゲームとを含む複数種類の入賞役による入賞が発生する遊技機であって、1ゲームをスタートさせるスタート操作を検出するスタート操作検出手段と、前記可動表示部材の回転の基準となる基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記可変表示装置を停止操作するための停止操作手段と、前記可動表示部材が回転開始した後、前記基準位置検出手段が前記基準位置を検出したことを必要条件として前記停止操作手段の停止操作を有効化する停止操作有効化手段と、該停止操作有効化手段により停止操作が有効化されたことを報知する報知手段と、前記スタート操作検出手段により前記スタート操作が検出されたときに、所定の数値範囲の複数の数値情報の中から数値情報を抽出する抽出手段と、前記所定の数値範囲の複数の数値情報と、前記複数種類の入賞役の各々との対応関係を定義した複数の定義データを格納している定義データ格納手段と、該定義データ格納手段に格納されている定義データを用いて前記抽出手段が抽出した数値情報がいずれかの入賞役に対応する数値情報であるかを判定する判定手段と、該判定手段がいずれかの入賞役に対応する数値情報と判定したときに、対応する入賞役に応じた当選フラグを設定する当選フラグ設定手段と、ビッグボーナス当選フラグが設定されているゲームにおいて前記ビッグボーナスが発生しなかったときに設定されている当該ビッグボーナス当選フラグをクリアすることなく維持する当選フラグ制御手段と、設定されている当選フラグに応じた入賞役の表示態様を前記可変表示装置に停止させるための制御をする手段であって、ビッグボーナス当選フラグが前記当選フラグ制御手段によって維持されたゲームにおいて再ゲーム当選フラグが前記当選フラグ設定手段によって設定されたときに、前記再ゲームの表示結果を停止させるための制御を前記ビッグボーナスの表示結果を停止させるための制御よりも優先的に行なう可変表示制御手段と、前記可変表示装置の表示結果が前記複数種類の入賞役のうちのビッグボーナス入賞に対応する表示結果となったときに前記ビッグボーナスに制御する遊技制御手段と、前記可変表示装置の表示結果が前記再ゲームの抽選率を向上させる特別の表示結果となったときに、前記ビッグボーナスではない通常ゲーム時において前記判定手段が判定に用いる定義データを所定の第1定義データから、前記複数種類の入賞役のうち前記再ゲームに対応する数値情報の占める割合のみが前記第1定義データよりも高い第2定義データに変更することによって前記再ゲームの抽選率を向上させた再ゲーム抽選率向上状態に制御した後、前記判定手段によって前記ビッグボーナスに対応すると判定される数値情報が前記抽出手段によって抽出されたときに、当該再ゲーム抽選率向上状態を終了させる再ゲーム抽選率向上状態制御手段とを含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F 5/04 516 E ,  A63F 5/04 516 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-085185
  • 特開平3-085185
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234176   出願人:株式会社三共

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