特許
J-GLOBAL ID:201103096846841181
制震用油圧ダンパ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山木 義明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323769
公開番号(公開出願番号):特開2002-130368
特許番号:特許第4526679号
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】油圧シリンダ内のピストンの両側の一対の油圧室の各々の圧力を検出する圧力計と、油圧シリンダとピストンとの間の相対変位を検出する変位計とを有し、制震用油圧ダンパの機能状態を検出するセンサと、
油圧シリンダ内のピストンの両側の一対の油圧室間の油路を、入力信号がON及びOFFの一方のときに開き、入力信号がON及びOFFの他方のときに閉じる開閉制御弁と、
前記油圧室間の油路を、入力信号がONのときに閉じ、入力信号がOFFのときに開く断電時作動絞り弁と、
前記センサから入力した検出信号に基づいて前記開閉制御弁及び前記断電時作動絞り弁の動作を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段が、
前記センサから入力した検出信号に基づいて前記開閉制御弁及び前記断電時作動絞り弁を制御するための制御信号を出力すると共に、自らの異常を検出した場合に異常信号を出力するCPU回路と、
前記開閉制御弁及び前記断電時作動絞り弁と前記CPU回路との間に配置され、CPU回路から入力した制御信号に基づいて開閉制御弁及び断電時作動絞り弁に駆動電流を出力する弁駆動素子と、
前記弁駆動素子を動作させる電源を入力させる弁駆動電源回路と、
前記制御信号及びこれに対応する前記駆動電流が入力され、両者のON/OFF状態を比較する不一致検出回路と、前記不一致検出回路から出力された信号が前記制御信号と前記駆動電流のON/OFF状態が一致しないことを示す場合に前記CPU回路を介さずに前記弁駆動電源回路の通電を遮断する遮断信号を出力すると共に、前記CPU回路から異常信号を入力した場合に前記弁駆動電源回路の通電を遮断する遮断信号を出力するOR回路と、前記OR回路が遮断信号を一定時間以上出力し続けた場合にのみ当該遮断信号を通過させるタイマー回路とを備える故障救済手段とを有する
ことを特徴とする制震用油圧ダンパ。
IPC (4件):
F16F 15/027 ( 200 6.01)
, F16F 9/32 ( 200 6.01)
, F16F 9/50 ( 200 6.01)
, F16F 15/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16F 15/027
, F16F 9/32 U
, F16F 9/50
, F16F 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-119624
出願人:カヤバ工業株式会社
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サスペンション制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-085672
出願人:トキコ株式会社
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特開昭59-140113
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