特許
J-GLOBAL ID:201103097258342388

ACサーボ駆動式鍛圧機械のラム制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169301
公開番号(公開出願番号):特開2001-001049
特許番号:特許第4010707号
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ACサーボモータにて駆動されるラムに支持される駆動金型と、この駆動金型に対向配置されるように固定テーブルに支持される固定金型との協働によってワークを加工するACサーボ駆動式鍛圧機械のラム制御装置であって、 (a)コイニング加工であるか成形加工であるかの加工種別を設定する加工種別設定手段、 (b)ラム作動中に駆動金型と固定金型とが干渉してそのラムの作動が中断したか否かを検出する干渉状態検出手段および (c)前記加工種別設定手段により設定された加工種別に応じてラムの作動を制御するラム制御手段を備え、 前記ラム制御手段には、ACサーボモータの移動量に相当するパルス列を指令する指令カウンタと、ラムの位置フィードバック信号がパルス列として入力される現在値カウンタと、前記現在値カウンタ値と前記指令カウンタ値との偏差を演算する偏差カウンタとが設けられるとともに、成形加工用の第1の閾値とコイニング加工用の第2の閾値とがパラメータとして記憶されており、 前記干渉状態検出手段は、前記偏差カウンタの値が前記第1の閾値を越えているか否かによって駆動金型と固定金型とが干渉状態にあるか否かを判定するものであり、 前記ラム制御手段は、前記干渉状態検出手段によりラムの作動が中断したことが検出されたときに、前記加工種別設定手段にて予め成形加工が設定されている場合にはそのラム作動位置を異常位置とみなしてラム作動を中止するように制御し、前記加工種別設定手段にて予めコイニング加工が設定されている場合には、前記偏差カウンタの値が前記第2の閾値を越えたときのラム作動位置を下死点とみなしてその第2の閾値を越えるまで正常なラム作動を継続するように制御する ことを特徴とするACサーボ駆動式鍛圧機械のラム制御装置。
IPC (2件):
B21D 5/02 ( 200 6.01) ,  B30B 15/28 ( 200 6.01)
FI (4件):
B21D 5/02 L ,  B21D 5/02 M ,  B21D 5/02 S ,  B30B 15/28 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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