特許
J-GLOBAL ID:201103097263046401
固定化担体を用いるエタノールの生産方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉永 貴大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180164
公開番号(公開出願番号):特開2011-030504
出願日: 2009年07月31日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】廃糖蜜のような処理が困難とされている発酵基質を用いた場合であっても効率よくエタノールを生産し得るエタノール生産技術を提供する。また、エタノール発酵に蒸留廃液の排出量を極力抑制するバイオエタノール生産システムである固体発酵法を取り入れ、固定化担体に廃糖蜜を高濃度に吸着固定した固体状基質におけるエタノール固体発酵技術を提供する。【解決手段】固定化担体としてデンプンを主要構成糖とする食品を用い、該固定化担体に第1の発酵基質を吸着させて固体状基質を調製する固体状基質調製工程と、固体状基質に酵母を吸着させてエタノール発酵を行うエタノール発酵工程と、発酵終了後の固体状基質からエタノールを抽出するエタノール抽出工程と、エタノール抽出工程の後に得られた担体に第2の発酵基質及び酵母を吸着させてエタノール発酵を行う再発酵工程と、を有することを特徴とする、エタノールの生産方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定化担体としてデンプンを主要構成糖とする食品を用い、該固定化担体に第1の発酵基質を吸着させて固体状基質を調製する固体状基質調製工程と、
固体状基質に酵母を吸着させてエタノール発酵を行うエタノール発酵工程と、
発酵終了後の固体状基質からエタノールを抽出するエタノール抽出工程と、
エタノール抽出工程の後に得られた担体に第2の発酵基質及び酵母を吸着させてエタノール発酵を行う再発酵工程と、
を有することを特徴とする、エタノールの生産方法。
IPC (3件):
C12P 7/06
, A23K 1/06
, C05F 5/00
FI (3件):
C12P7/06
, A23K1/06
, C05F5/00
Fターム (21件):
2B150CC06
, 4B064AC03
, 4B064BJ01
, 4B064CA06
, 4B064CA21
, 4B064CA36
, 4B064CA40
, 4B064CB07
, 4B064CB30
, 4B064CD09
, 4B064CD19
, 4B064CD30
, 4B064CE08
, 4B064DA16
, 4H061AA02
, 4H061CC45
, 4H061EE66
, 4H061EE68
, 4H061GG21
, 4H061GG48
, 4H061LL24
引用特許:
引用文献: