特許
J-GLOBAL ID:201103097435653585

属性識別装置、属性識別方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-271599
公開番号(公開出願番号):特開2011-113464
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】被写体の顔方向に対しロバストかつ高速な属性識別を実現する。また、被写体の主観年齢層を精度良く識別する。【解決手段】属性識別装置1は、学習用データを取得する学習用データ取得部11と、学習用データから顔切出画像データを出力する学習用顔領域検出部12と、被写体の顔の方向別に属性識別器を生成する顔方向別属性識別器生成部13と、属性識別器を記憶する顔方向別属性識別器記憶部14と、対象画像データを取得する対象画像データ取得部21と、対象画像データから顔切出画像データを出力する認識用顔領域検出部22と、属性識別用顔方向パラメータを出力する顔方向推定部23と、対象画像データから顔切出画像データを出力する認識用顔領域再検出部24と、記憶されている複数の属性識別器のなかから属性識別器を選択し、対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別部25とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
学習用データとして、種々の方向から撮像された顔画像データ、前記顔画像データの被写体の顔の向いている方向を示す学習用顔方向パラメータ、前記被写体の属性データを取得する学習用データ取得部と、 前記学習用データ取得部によって取得された前記顔画像データから、被写体の顔領域を検出して切り出した顔切出画像データを出力する学習用顔領域検出部と、 前記学習用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データであって前記学習用顔方向パラメータが同一である複数の前記顔切出画像データと、当該複数の顔切出画像データそれぞれの前記属性データとに基づいて、前記被写体の顔の向いている方向別に、前記被写体の属性を識別する属性識別器を生成する顔方向別属性識別器生成部と、 前記顔方向別属性識別器生成部によって生成された前記属性識別器を記憶する顔方向別属性識別器記憶部と、 被写体の属性識別の対象である対象画像データを取得する対象画像データ取得部と、 前記対象画像データ取得部によって取得された前記対象画像データから、被写体の顔領域を検出し顔切出画像データを出力する認識用顔領域検出部と、 前記認識用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データに基づいて、前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を推定し、前記被写体の顔の向いている方向を示す属性識別用顔方向パラメータを出力する顔方向推定部と、 前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記対象画像データから、被写体の顔領域を再度検出して切り出した顔切出画像データを出力する認識用顔領域再検出部と、 前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のなかから1または2以上の前記属性識別器を選択し、当該選択した1または2以上の前記属性識別器に、前記認識用顔領域再検出部が出力した前記顔切出画像データを入力し、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別部と を備えることを特徴とする属性識別装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06T7/00 300B ,  G06T1/00 340A ,  G06T7/00 300F
Fターム (16件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC22 ,  5B057DC40 ,  5L096AA09 ,  5L096FA67 ,  5L096JA11 ,  5L096JA13 ,  5L096JA16
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る