特許
J-GLOBAL ID:200903042561604266
顔画像認識装置、顔画像認識方法、顔画像認識プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-336931
公開番号(公開出願番号):特開2009-157767
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】顔の向きにロバストな顔画像認識装置を提供する。【解決手段】登録用のデジタル顔画像と認識用のデジタル顔画像を入力し、入力画像から顔のある領域を検出し、該顔領域をもとに顔の姿勢を表すパラメータ値を推定し、該推定された姿勢パラメータに基づいて顔領域を再度正確に切り出し、顔形状再構成部15が、前記切出された顔の各器官の位置を表す特徴点を抽出して3次元顔形状情報を得、該3次元顔形状情報を保存し、登録顔回転部21が、顔姿勢推定部19で推定された顔姿勢と同じ姿勢になるように、登録顔記憶部16に保存された登録顔を回転させて画像を得、顔識別部22が、顔再切出し部20の顔画像と登録顔回転部21の画像群より各々抽出した特徴の類似度を算出し、最も類似度の大きい人物顔を求め、その結果を結果出力部23から出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像データに含まれる人物顔を検出し、個人を識別する顔画像認識装置であって、
さまざまな方向から撮影された登録用のデジタル顔画像データを入力する登録用画像入力手段と、
認識用のデジタル顔画像データを入力する認識用画像入力手段と、
前記入力画像から顔のある領域を検出する顔検出手段と、
前記検出された顔領域をもとに顔の姿勢を表すパラメータ値を推定する顔姿勢推定手段と、
前記推定された姿勢パラメータ値より前記入力画像から顔領域を再度正確に切り出し直す顔再切出し手段と、
前記顔再切出し手段により切出された顔領域から、顔の各器官の位置を表す特徴点を抽出し、複数の顔向き画像から得られた各特徴点の位置関係から3次元位置情報を算出し、それらの特徴点を結んだポリゴンに画像を投影して3次元顔形状情報を得る顔形状再構成手段と、
前記3次元顔形状情報を保存する登録顔記録手段と、
前記顔姿勢推定手段において、認識用の入力画像から検出された顔領域をもとに推定された顔姿勢と同じ姿勢になるように、前記登録顔記録手段に保存された全ての登録顔を回転させて画像を得る登録顔回転手段と、
前記顔再切出し手段において認識用の入力画像より切出された顔画像から第1の特徴を抽出し、前記登録顔回転手段において得られた画像群から第2の特徴を抽出し、該第2の特徴と前記第1の特徴の類似度を算出し、最も類似度の大きい人物顔を求める顔識別手段と、
前記顔識別手段の識別結果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする顔画像認識装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06T7/00 300F
, G06T7/00 510B
, G06T1/00 340A
Fターム (22件):
5B043AA09
, 5B043BA04
, 5B043EA02
, 5B043EA05
, 5B043EA12
, 5B043GA02
, 5B057CD03
, 5B057CD14
, 5B057CE09
, 5B057DA07
, 5B057DA08
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB03
, 5B057DC05
, 5B057DC36
, 5L096AA09
, 5L096CA05
, 5L096EA16
, 5L096EA35
, 5L096FA09
, 5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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人物照合システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088689
出願人:株式会社メディックエンジニアリング
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顔識別装置、顔識別方法及び顔識別プログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-098054
出願人:本田技研工業株式会社
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画像照合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-352419
出願人:松下電器産業株式会社
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