特許
J-GLOBAL ID:201103097603319211

交通状況の予測演算装置、予測演算プログラム及び予測演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  高柴 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065118
公開番号(公開出願番号):特開2011-198132
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】交通状況の予測精度を高めることができる。【解決手段】交通状況予測演算装置は、観測された交通量情報に基づいて、入口ごとに入口から流入する車両の台数を流入車両台数として算定する入口交通量予測部と、車両の移動に支障となりうる事象を示す支障情報に基づいて車両が選択しうる出口を推定し、入口から出口までの標準的な移動状態を示す標準起終点情報に、推定された出口に基づいて生成された転換率を乗じて補正された起終点情報を生成する突発事象対応部と、補正された起終点情報に基づいて、前記リンクごとに車両の移動状況を算定するベースシミュレーション部と、算定された流入車両台数と移動状況とに基づいて、車両が予め定められる所定の時間までに移動する移動先までの交通状況を算定する予測シミュレーション部と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の入口と複数の出口を有する道路を所定の長さを有する複数のリンクから形成されるものと定義して、前記入口から前記出口までそれぞれ移動する複数の車両の移動状況を前記リンクごとにそれぞれ予測する予測演算装置であって、 前記道路において観測された前記車両の交通量を示す交通量情報に基づいて、前記入口ごとに前記入口から流入する前記車両の台数を流入車両台数として算定する入口交通量予測部と、 前記車両の移動に支障となりうる事象を示す支障情報に基づいて前記車両が選択しうる出口を推定し、前記入口から前記出口までの標準的な移動状態における前記交通量を示す標準起終点情報に、前記推定された出口に基づいて生成された転換率を乗じて補正された起終点情報を生成する突発事象対応部と、 前記補正された起終点情報に基づいて、前記リンクごとに前記車両の移動速度を算定する基準状況算定部と、 前記算定された流入車両台数と前記算定された移動速度とに基づいて、前記車両が予め定められる所定の時間までに移動する移動先までの区間旅行時間を算定して、交通状況を予測する予測演算部と、 を備えることを特徴とする予測演算装置。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G08G1/00 C ,  G06F17/60 150
Fターム (10件):
5H180DD02 ,  5H180DD03 ,  5H180EE02 ,  5H180EE03 ,  5H180EE15 ,  5H181DD02 ,  5H181DD03 ,  5H181EE02 ,  5H181EE03 ,  5H181EE15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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