特許
J-GLOBAL ID:201103097696652446

AT車のエンジン自動始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230552
公開番号(公開出願番号):特開2001-055943
特許番号:特許第3709749号
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン始動条件が満たされたときに、ドライブレンジにてエンジンを始動させるAT車のエンジン自動始動装置において、 車両の走行速度を検出する車速検出手段と、 ブレーキストローク量を検出するブレーキストローク検出手段と、 カレントドライブの設定を検出するシフトポジション検出手段と、 前記車速検出手段及びシフトポジション検出手段により検出された情報に基づいて、前記エンジン始動条件が満たされたか否かを判断し、前記シフトポジション検出手段により検出された情報に基づいて、ドライブレンジにて始動するか否かを判断する始動条件判定手段と、 クランキング開始からの経過時間を計時する計時手段と、 エンジン始動時に車体に生じさせる所望のショックを記憶するショック記憶手段と、 前記計時手段に基づき所定の時間間隔で、エンジン始動時に生じた実際のショックを検出するショック検出手段と、 前記所望のショックと前記実際のショックとを比較するショック比較手段と、 エンジンの出力トルクを制御するエンジントルク制御手段と、を備え、 該エンジントルク制御手段は、前記ショック比較手段により、前記実際のショックが前記所望のショックより大きいと判断された場合に、前記実際のショックを前記所望のショックに近づけるようエンジントルクを制御するものであって、 前記ショック比較手段は、ショックの大きさを表す所定の比較量を用いて、前記ショック検出手段により検出されたショックと、前記ショック記憶手段に記憶された所望のショックの両者を比較し、 前記エンジントルク制御手段は、該所定の比較量で比較した比較値の差がゼロに近づくように、次回以降の始動時のエンジントルクを制御することを特徴とするエンジン自動始動装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 ,  F02D 41/06 ,  F02D 45/00 ,  F02N 15/00
FI (4件):
F02D 29/02 321 A ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 45/00 364 B ,  F02N 15/00 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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