特許
J-GLOBAL ID:201103097775594796

コンクリートの湿潤養生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  高田 大輔 ,  今堀 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-017021
公開番号(公開出願番号):特開2011-153497
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】打設後のコンクリートの養生のため、打設表面に散水を施す場合において、コンクリート表面を適切な湿潤状態に保つように適切に散水すること。【解決手段】天井面に設置されトンネルの長手方向に延びる軌道3と、軌道3に沿って移動可能な移動体4と、コンクリートに向けて散水液を散水する散水装置5と、 移動体4に設置され、前記コンクリートの水分量を計測する赤外線水分センサー7と、赤外線水分センサー7により、前記覆工クリートの湿潤状態を検知し、乾燥していると判定されると、散水装置5を作動させ、所定量散水した後に散水装置5の作動を停止させる散水装置作動制御手段Cとを備えるコンクリートの湿潤養生装置2。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の構築工事で使用され、前記コンクリート構造物構築のための型枠に打設されたコンクリートの硬化後、当該硬化したコンクリートの表面の品質を向上させるためコンクリート表面を湿潤状態にして養生させるコンクリートの湿潤養生装置であって、コンクリート表面に向けて噴霧及び液滴の少なくとも一方を含む散水を行う散水装置と、 前記コンクリート構造物の乾燥状態を非接触で検知する非接触検知手段と、 この非接触検知手段により、前記コンクリート表面が湿潤状態より乾燥していると判定されると、前記散水装置を作動させ当該箇所に向け所定量散水した後、当該散水装置の作動を停止させる散水装置作動制御手段と、 を備えるコンクリートの湿潤養生装置。
IPC (3件):
E21D 11/10 ,  E04G 21/02 ,  G01N 21/35
FI (3件):
E21D11/10 Z ,  E04G21/02 104 ,  G01N21/35 A
Fターム (17件):
2D055LA05 ,  2E172AA05 ,  2E172DB13 ,  2E172EA00 ,  2E172HA03 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059CC09 ,  2G059EE02 ,  2G059EE07 ,  2G059EE13 ,  2G059HH01 ,  4D074AA02 ,  4D074BB03 ,  4D074CC04 ,  4D074CC22 ,  4D074CC34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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