特許
J-GLOBAL ID:201103097778403665

層状掃気用気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024203
公開番号(公開出願番号):特開2000-220530
特許番号:特許第3818562号
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 本体(3)と; 本体(3)に設けられた空気通路(4)と; 空気通路(4)を横切り、空気通路(4)を超えて軸が延び本体(3)に回動可能に支持された空気弁軸(6)と; 空気弁軸(6)の回動によって閉位置及び全開位置間で回動するために空気弁軸(6)に固定された空気通路(4)内のバタフライ型の空気弁(5)と、前記空気通路(4)は空気弁(5)の下流において内燃機関の掃気通路に連通する様に構成されており; 本体(3)に設けられた独立した吸気通路(14)と; 吸気通路(14)を横切り、吸気通路(14)を超えて軸が外方に延び本体(3)に回転可能に支持された絞り弁軸(16)と; 絞り弁軸(16)の回動によって閉位置及び全開位置間で回動するために絞り弁軸(16)に固定された吸気通路(14)内のバタフライ型の絞り弁(15)と、前記吸気通路(14)は絞り弁(15)の下流において内燃機関に連通する様に構成されており;及び 前記空気弁軸(6)に固定され一体となって回転する第1部材(6a,26)、前記絞り弁軸(16)に固定され一体となって回転する第2部材(16a,27)、及び該第2部材(16a,27)並びに絞り弁軸(16)が第1部材(6a,26)並びに空気弁軸(6)に関して相対回転を可能とする領域を有する結合部(20,20')とを備え, 前記バタフライ型の空気弁(5)が閉じ、絞り弁(15)がアイドル位置にある時、絞り弁軸(16)及び第2部材(16a,27)は、空気弁軸(6)及び第1部材(6a,26)が回動して空気弁(5)をその閉位置から開弁し始める前に、絞り弁(15)をそのアイドル位置から開弁方向に少なくとも規定の低角度回動せしめることが出来、以後の絞り弁軸(16)及び第2部材(16a,27)の回動は、絞り弁(15)をその全開位置に向けて回動させると共に第1部材(6a,26)及び空気弁軸(6)を同時に回動せしめて、空気弁(5)を絞り弁(15)の全開位置へ向う開度に比例して開弁し、内燃機関に掃気用空気を供給するようにしたことを特徴とする層状掃気2行程内燃機関用気化器。
IPC (2件):
F02M 19/00 ( 200 6.01) ,  F02B 25/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 19/00 B ,  F02B 25/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 層状掃気2サイクルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-366586   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平2-259247
  • 特開平2-259247

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