特許
J-GLOBAL ID:201103097949193133

自動合焦装置およびその合焦方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233202
公開番号(公開出願番号):特開2001-061155
特許番号:特許第3980799号
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多板式の撮像素子を備えた自動合焦装置において、 被写体光を色収差補正して結像するレンズ系と、 前記レンズ系を介した被写体光を、各色成分に分離する色分解手段と、 撮像エリアの中央部分にAFエリアが設定され、前記各色成分を各々受光して、画像データに変換する複数の撮像素子と、 前記撮像素子を移動させる撮像素子移動手段と、 前記撮像素子移動手段により受光距離が互いに異なる位置となるように移動された前記複数の撮像素子の各AFエリアの画像データの各色毎に、前記AFエリアの画像データに窓関数を乗算後、2次元フーリエ変換して周波数領域の振幅と位相に変換し、この全周波数領域の各位相をゼロに置き換えた後、2次元逆フーリエ変換することで点像分布係数を算出し、算出した各色の点像分布係数に基づき各色の点像半径を算出し、算出した各色の点像半径に基づいて、合焦点の方向および合焦点までの距離を推定する合焦位置推定手段と、 前記合焦位置推定手段で推定された前記合焦点の距離に基づき、合焦状態にあるか否かを判断する合焦状態判別手段と、 前記合焦状態判別手段で合焦状態にないと判断された場合に、前記合焦位置推定手段で推定された前記合焦点の方向に前記合焦点までの距離だけ、前記レンズ系または前記色分解手段を移動させる駆動手段と、 を備えたことを特徴とする自動合焦装置。
IPC (4件):
H04N 9/09 ( 200 6.01) ,  H04N 5/232 ( 200 6.01) ,  G02B 7/36 ( 200 6.01) ,  G02B 7/28 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04N 9/09 A ,  H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249984   出願人:キヤノン株式会社
  • オートフォーカス方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108291   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭62-272217
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