特許
J-GLOBAL ID:201103098270214022
蓋材およびその蓋材を用いた容器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-246401
公開番号(公開出願番号):特開2011-093536
出願日: 2009年10月27日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】使用済容器の廃棄に際して環境問題の危惧がなく、かつ製品の金属探知機による検査を可能とするアルミニウム箔を用いない積層体であり、さらにデッドホールド性と再封性を有する蓋材及びその蓋材を用いた容器を提供する。【解決手段】蓋材5は、プラスチックフィルムと紙基材とを有する上部シート、プラスチックフィルムとシーラント層を有する下部シートとが積層され、蓋材の外周縁に開封用タブ6と蓋材の一部を剥離する剥離用タブ7と、上部シートと下部シートとの間には剥離部分と非剥離部分に区画する帯状の剥離層17と、上部シートには剥離用タブと連接する剥離層部分に対応する切り目20を刻設した切断線9とを有する蓋材であり、蓋材を用いた容器の剥離用タブを引くとともに上部シートを切断線に沿って帯状に剥離除去し、開封用タブを持ち蓋材を一部剥離開封し、上部シートの凹部において蓋材が折れた状態に保持可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
容器本体の開口部周囲に形成されたフランジ部と接着密封され、開封時に前記容器本体から剥離される蓋材であって、
該蓋材は、プラスチックフィルムと上部基材とを有する上部シートと、熱可塑性プラスチックフィルムと下部基材とシーラント層を有する下部シートとが積層され、
前記蓋材の外周縁に開封するための開封用タブと前記蓋材の一部を剥離するための剥離用タブと、
前記上部シートと前記下部シートとの間には前記剥離用タブの対向する端部に向けて剥離部分と非剥離部分に区画する帯状の剥離層と、
前記上部シートには前記剥離用タブと連接する前記剥離層部分に対応する剥離領域と剥離領域以外の接着領域に区画する切り目を刻設した切断線とを有する蓋材であり、
前記剥離用タブを引くとともに前記上部シートを前記切断線に沿って帯状に剥離除去し、前記開封用タブを持ち上げ前記蓋材を一部剥離開封したときに上部シートの除去部分において、蓋材が折れ曲がった状態に保持可能としたことを特徴とする蓋材。
IPC (4件):
B65D 53/04
, B65D 81/34
, B65D 65/26
, B65D 65/40
FI (5件):
B65D53/04 Z
, B65D53/04 A
, B65D81/34 B
, B65D65/26
, B65D65/40 A
Fターム (36件):
3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA37
, 3E084AB10
, 3E084BA01
, 3E084BA09
, 3E084CA01
, 3E084CB01
, 3E084CB04
, 3E084CC08
, 3E084FA09
, 3E084FD13
, 3E084GA08
, 3E084GB08
, 3E084GB17
, 3E084HA02
, 3E084HC08
, 3E084HD01
, 3E084LA02
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E086AB01
, 3E086AB02
, 3E086AC12
, 3E086AC15
, 3E086AD24
, 3E086BA04
, 3E086BA14
, 3E086BA15
, 3E086BB02
, 3E086BB05
, 3E086BB22
, 3E086BB51
, 3E086BB52
, 3E086BB90
, 3E086CA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
即席食品用容器の蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-230738
出願人:凸版印刷株式会社
-
湯切り機能付蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-343442
出願人:凸版印刷株式会社
-
蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-158779
出願人:大日本印刷株式会社
-
湯切り口付き蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-046917
出願人:凸版印刷株式会社
-
アルミレス蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-343625
出願人:凸版印刷株式会社
-
蓋材及びその蓋材を用いた容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-259920
出願人:凸版印刷株式会社
-
湯切り機能付の蓋材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-299044
出願人:凸版印刷株式会社
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