特許
J-GLOBAL ID:201103098403815318

生物学的サンプル材料のアーカイブ及び臨床分析用のバイオチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-581123
特許番号:特許第4695812号
出願日: 2001年03月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】a)検査されるべき個々の患者から体液若しくは組織サンプルの形態で生物学的サンプル材料を得る段階と、 b)液体の形態にある上記サンプル材料をサンプルキャリヤの表面に結合し、後に乾燥することでバイオチップを形成する段階であって、上記液体若しくは懸濁したサンプル材料内に上記サンプルキャリヤをディッピングすることにより、又は、上記サンプル材料を上記サンプルキャリヤの表面上にピペットで移すことにより上記サンプル材料を結合させ、上記サンプルキャリヤは固体マトリクスから作製され、上記サンプル材料を結合させるための表面を有し、該表面はマイクロ域に細分化され、 上記マイクロ域は疎水性の又は非可溶性の境界領域によって互いから分離されるか、又は、上記サンプルキャリヤの上記表面はリンカー層でコーティングされ、上記リンカー層を用いて上記サンプル材料が結合され、上記リンカー層は断続的となるよう構成されて上記リンカーを含む表面のマイクロ域と中間のリンカーを含まないゾーンとが形成される、段階と、 c)ピペットロボットを用いて上記バイオチップの一つのマイクロ域に特定の診断検出試薬を適用し、関連する検出反応に適した条件下でインキュベートする段階と、 d)未特定の反応を抑制するために洗浄液を適用し、上記洗浄液を除去する段階と、 e)必要な場合に段階c)とd)を繰り返す段階と、 f)正に反応するマイクロ域からの測定信号を検出する段階と、 g)測定データをコンピュータ支援評価し、上記測定データを記憶する段階と、 を有する診断検出方法であって、 ある患者のサンプル材料でコーティングされた同じバイオチップは、連続して2回又は何回か上記段階c)乃至上記段階f)又は上記段階c)乃至上記段階g)に従って分析され、上記バイオチップは連続する分析の間の期間中は保存され、上記バイオチップの異なるマイクロ域は連続する分析において検出試薬で処置され、 後の段階c)に使用される上記診断試薬が、前の段階において使用された上記診断試薬の前記検出特異性とは異なる検出特異性を有しているか、又は、後の段階c)において使用される上記診断試薬は、前の段階に使用される診断試薬と同じ検出特異性を有しているが、後の段階c)において異なる濃度で適用される、診断検出方法。
IPC (6件):
G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  G01N 37/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 M ,  C12M 1/00 A ,  C12N 15/00 F ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 37/00 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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