特許
J-GLOBAL ID:201103098417109998

座屈拘束ブレースの作動制御装置及びこれを用いた構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264595
公開番号(公開出願番号):特開2011-106217
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】建物の地震応答変位を低減しつつ、座屈拘束ブレースを過度の応力負担から解放することが可能な座屈拘束ブレースの作動制御装置を提供する。【解決手段】座屈拘束ブレースの作動制御装置は、建物の梁4と柱からなる主架構と、主架構に設けた座屈拘束ブレース6と、梁4の長手方向に対する建物における予め定めた所定の層間変形角と同等の長さを有する制御孔15と、制御孔15と係合するピン13とを少なくとも有する制御機構7とから構成されている。制御機構7は、主架構の梁4と座屈拘束ブレース6とに取り付けられ、ピン13が制御孔15の端部に移動したときに座屈拘束ブレース6を作動させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱と梁からなる主架構を持つ構造物に、座屈拘束ブレースの一端を接続し、前記座屈拘束ブレースの他端を、2つの部材が所定の相対的距離の範囲内では力の伝達を無くす構成を持つ制御機構の一方の部材に連結し、他方の部材を前記構造物に連結したことを特徴とする座屈拘束ブレースの作動制御装置。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 311
Fターム (6件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA06 ,  2E139BC04 ,  2E139BC06 ,  2E139BD16
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る