特許
J-GLOBAL ID:201103098635057355

CDMA移動通信システムにおける符号割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185543
公開番号(公開出願番号):特開2001-016644
特許番号:特許第3518426号
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 N階層化直交符号C[i,j](i=1〜N、j=0〜2i-1)の階層iを呼の伝送速度i(i=1〜N)に対応付け、該伝送速度が高い呼から順に階層1からNを対応付け、階層iの符号C[i,j]を伝送速度iの呼に割り当て、呼の発生時に伝送速度に応じて階層を設定し、その階層の1つ以上の符号を呼に割り当て、通信中に伝送速度の変化に応じて異なる階層の符号を割り当て直し、割り当てる符号数を変更する、移動局及び基地局間でCDMA方式を用いて通信を行うCDMA移動通信システムにおける符号割当方法において、前記N階層化直交符号の割当状況を割当テーブルを用いて管理し、前記符号C[i,j]を、「空き状態」、「割当済み状態(当該符号自身が割当られた状態)」及び「封鎖状態(上位階層又は下位階層符号が割り当てられたため割り当てできない状態)」に分類しており、呼接続又はハンドオーバによって階層nでm個の符号割当要求が発生した場合に、階層nの符号C[i,j]の割当テーブル上の状態をj=0〜2i-1の昇順に検索し、「空き状態」として検索された符号を、jの小さい順からm個を当該要求に割り当て、それらm個の符号の割当テーブル上の状態を「割当済み状態」に変更し、それらm個の符号の分岐先である下位階層(i=n+1〜N)の全符号の割当テーブル上の状態を「封鎖状態」に変更し、それらm個の符号の分岐元である上位階層(i=1〜n-1)の全符号の割当テーブル上の状態を「封鎖状態」に変更する基本符号割当段階と、呼接続及びハンドオーバによって階層nでm個の符号割当要求が発生した際に、階層nの符号に「空き状態」の符号がm個無い場合に、階層nの符号C[i,j]の割当テーブル上の状態をj=0〜2i-1の昇順に検索し、新たな割当要求符号数を関数f0(n,m)により決定し、「空き状態」として検索された符号を、jの小さい順からm'個(m'≦m)を当該要求に割り当て、それらm'個の符号の割当テーブル上の状態を「割当済み状態」に変更し、それらm'個の符号の分岐先である下位階層(i=n+1〜N)の全符号の割当テーブル上の状態を「封鎖状態」に変更し、それらm'個の符号の分岐元である上位階層(i=1〜n-1)の全符号の割当テーブル上の状態を「封鎖状態」に変更するように、同一階層内で符号数を減らして符号を割り当てる符号数減符号割当段階とを有することを特徴とする符号割当方法。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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