特許
J-GLOBAL ID:201103098688716482

故障診断装置、回転角度検出装置および故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古部 次郎 ,  尾形 文雄 ,  千田 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-007407
公開番号(公開出願番号):特開2011-145225
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】故障検出を、故障検出専用の回路などを別に設けることなく行うことができる技術を提供する。【解決手段】第2の歯車の回転角度を検出する第1の回転角度センサと、第3の歯車の回転角度を検出する第2の回転角度センサと、第1の回転角度センサが検出した第2の歯車の回転角度と第2の回転角度センサが検出した第3の歯車の回転角度との角度差に基づいて第2の回転軸の回転角度を演算する演算手段とを備える回転角度を検出する検出装置の故障を診断する故障診断装置であって、第1の回転角度センサが検出した第2の歯車の回転角度と第2の回転角度センサが検出した第3の歯車の回転角度とに基づいて、第2の歯車の回転角度と第3の歯車の回転角度との角度差が零となる交差角θKを算出し(S906)、交差角θKに基づいて故障を診断する(S907〜S910)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
回転体の回転に連動して回転する第1の従動体の回転角度を検出する第1の検出手段と、 前記回転体の回転に連動して回転する第2の従動体の回転角度を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段が検出した前記第1の従動体の回転角度と前記第2の検出手段が検出した前記第2の従動体の回転角度との角度差に基づいて前記回転体の回転角度を演算する演算手段と を備える前記回転体の回転角度を検出する検出装置の故障を診断する故障診断装置であって、 前記第1の検出手段が検出した前記第1の従動体の回転角度と前記第2の検出手段が検出した前記第2の従動体の回転角度とに基づいて、当該第1の従動体の回転角度と当該第2の従動体の回転角度との角度差が零となる零回転角度を演算する零回転角度演算手段と、 前記零回転角度演算手段が演算した零回転角度に基づいて前記検出装置の故障を診断する故障診断手段と を備えることを特徴とする故障診断装置。
IPC (2件):
G01D 5/244 ,  G01B 7/30
FI (2件):
G01D5/244 K ,  G01B7/30 H
Fターム (22件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA02 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DB07 ,  2F063DC03 ,  2F063DD03 ,  2F063EA03 ,  2F063GA52 ,  2F063GA67 ,  2F063LA23 ,  2F077AA03 ,  2F077AA43 ,  2F077CC02 ,  2F077DD05 ,  2F077NN02 ,  2F077NN17 ,  2F077PP14 ,  2F077QQ03 ,  2F077TT81 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3792718号
  • 回転角度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-272330   出願人:ナイルス株式会社

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