特許

J-GLOBAL ID：201103098783741052

柔軟アーム状構造物の除振装置

発明者： 星野 洋平 ,  小林 幸徳
出願人/特許権者： 国立大学法人北海道大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-251316
公開番号（公開出願番号）：特開2011-080581
出願日： 2009年10月09日
公開日（公表日）： 2011年04月21日
要約：

【課題】 構造が簡単であり、調整が容易で、ストロークの制約が無く、除振対象に容易に適用でき、軽量であり、スカイフック制御系を容易に構成して全周波数帯域に渡り減衰性能が優れた、柔軟構造物の除振装置を提供する。【解決手段】 柔軟構造物に設置される除振装置であって、前記除振装置に、除振装置自身の角速度検出手段106と、回転力発生手段102と、前記回転力発生手段により発生される駆動力を原動力とした回転反力発生手段101と、前記除振装置の柔軟構造物への固定手段108とを搭載し、前記回転力発生手段の回転力を調整する回転力調整手段105と、前記角速度検出手段から得られる角速度信号を計測する信号計測手段と、前記信号計測手段で計測された信号を処理する信号処理手段と、前記信号処理手段により得られる信号を用いて前記回転力調整手段105に対する制御信号を生成する制御手段とを有することを特徴とする、柔軟構造物の除振装置。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

柔軟構造物に設置される除振装置であって、前記除振装置に、除振装置自身の角速度検出手段106と、回転力発生手段102と、前記回転力発生手段により発生される駆動力を原動力とした回転反力発生手段101と、前記除振装置の柔軟構造物への固定手段108とを搭載し、前記回転力発生手段の回転力を調整する回転力調整手段105と、前記角速度検出手段から得られる角速度信号を計測する信号計測手段と、前記信号計測手段で計測された信号を処理する信号処理手段と、前記信号処理手段により得られる信号を用いて前記回転力調整手段105に対する制御信号を生成する制御手段とを有することを特徴とする、柔軟構造物の除振装置。

IPC (2件)：

F16F 15/02 ,  F16F 15/30

FI (3件)：

F16F15/02 A ,  F16F15/02 C ,  F16F15/30 Z

Fターム (5件)：

3J048AB09 ,  3J048AD03 ,  3J048BF14 ,  3J048EA07 ,  3J048EA38