特許
J-GLOBAL ID:201103099549115861

音処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225287
公開番号(公開出願番号):特開2011-075694
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】 自然な聴感を保ちつつ信号対雑音比を向上させ、音声信号の明瞭度を向上させる音声処理装置を提供する。【解決手段】 本発明は、雑音成分の抑圧及び音声成分の強調により信号対雑音比を向上させて音信号の明瞭度を向上させる装置に関する。そして、人間の聴覚特性に基づいて決定された周波数帯域毎の雑音抑圧下限値と、人間の聴覚特性に基づいて決定された周波数帯域毎の音声強調上限値とを保持しておく。また、周波数帯域毎に、音声成分の帯域か雑音成分の帯域を判別する。そして、雑音成分と判定された周波数帯域に対しては、その周波数帯域の雑音抑圧下限値を下回らないように、処理対象の音声信号の利得を制御し、音声成分と判定された周波数帯域に対しては、その周波数帯域の音声強調上限値を上回らないように、処理対象の音声信号の利得を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
雑音成分の抑圧により信号対雑音比を向上させて音信号の明瞭度を向上させる音処理装置において、 人間の聴覚特性に基づいて決定された周波数帯域毎の雑音抑圧下限値を保持している抑圧下限保持手段と、 周波数帯域毎に、雑音成分の帯域か否かを判別する信号/雑音判定手段と、 雑音成分と判定された周波数帯域に対しては、その周波数帯域の雑音抑圧下限値を下回らないように、処理対象の音信号の利得を制御する利得制御手段と を有することを特徴とする音処理装置。
IPC (1件):
G10L 21/02
FI (2件):
G10L21/02 101B ,  G10L21/02 301B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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