特許
J-GLOBAL ID:201103099683221384

誘電体磁器組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252586
公開番号(公開出願番号):特開2001-172076
特許番号:特許第3340722号
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組成式Bam TiO2+m で表され、前記組成式中のmが0.995≦m≦1.010であり、BaとTiとの比が0.995≦Ba/Ti≦1.010である主成分と、焼結助剤である第2副成分と、その他の副成分とを少なくとも有し、前記第2副成分を除いて、前記主成分と、その他の副成分のうちの少なくとも一部とを混合し、仮焼前粉体を準備する工程と、前記仮焼前粉体を仮焼きして仮焼済粉体を準備する工程と、前記仮焼済粉体に、前記第2副成分を少なくとも混合し、前記主成分に対する各副成分の比率が所定モル比である誘電体磁器組成物を得る工程と、を有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、前記第2副成分が、SiO2 を主成分とし、MO(ただし、Mは、Ba、Ca、SrおよびMgから選ばれる少なくとも1種の元素)、Li2 OおよびB2 O3 から選ばれる少なくとも1種を含み、前記その他の副成分が、MgO,CaO,BaO,SrOおよびCr2 O3 から選択される少なくとも1種を含む第1副成分と、V2 O5 ,MoO3 およびWO3 から選択される少なくとも1種を含む第3副成分と、R1の酸化物(ただし、R1はSc,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分と、を少なくとも有し、前記仮焼済粉体に、前記第2副成分を少なくとも混合し、前記主成分100モルに対する各副成分の比率が、第1副成分:0.1〜3モル、第2副成分:2〜10モル、第3副成分:0.01〜0.5モル、第4副成分:0.5〜7モル(ただし、第4副成分のモル数は、R1単独での比率である)である誘電体磁器組成物を得ることを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 364
FI (4件):
C04B 35/46 D ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 364
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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