特許
J-GLOBAL ID:201103099913227557

油圧アクチュエータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244774
公開番号(公開出願番号):特開2002-054609
特許番号:特許第3609012号
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】油圧アクチュエータへの圧油の給排の動作位置および停止位置を切換える第1切換弁53と、油圧アクチュエータおよび切換弁を接続する油流路に介在され、油流路を開放および遮断するロック弁54とを有し、油圧アクチュエータによって動作する油圧機器の被動作部を重力に抗して停止させるとき、第1切換弁53を停止位置に切換えるとともに、ロック弁54を閉じて油流路を遮断し、被動作部を動作させるとき、第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、ロック弁を開いて油流路を開放する油圧アクチュエータシステムにおいて、前記ロック弁は、(a)ハウジング57であって、このハウジング57には、軸線73を有する挿通孔74と、挿通孔74の前記軸線73と同一直線上に軸線を有し、円筒状である弁孔81が形成される弁座64と、挿通孔74の一端部と弁座64との間に設けられ、油圧アクチュエータに接続される第1油圧室76と、挿通孔74に関して第1油圧室76とは反対側に設けられる第2油圧室77とが、形成されるハウジング57と、(b)弁体63であって、挿通孔74に前記軸線73と同軸に嵌装され、前記軸線73に沿って摺動可能であり、一端部が第1油圧室76に臨み、他端部が第2油圧室77に臨む円柱状の基部82と、基部82の前記一端部に連なり、第1油圧室76内に配置され、弁座64に着座するシート面91を有する算盤玉状の着座部83と、着座部83の基部82とは反対側の端部に連なり、弁孔81に挿通され、弁孔81との間に絞りとして機能する円環状の間隙93を形成する円柱状の突部84とを有する弁体63と、(c)前記基部82を弁座64に向けて押圧するばね部材95とを有し、(d)弁体63のシート面91が弁座64に着座している状態における弁体63の第1油圧室76に臨む第1油圧室側受圧面は、第2油圧室77に臨む第2油圧室側受圧面89,90よりも円環状の領域97の面積差だけ小さく構成され、第2切換弁79が設けられ、この第2切換弁79は、第1および第2油圧室76,77を接続する第1位置と、第1油圧室76を遮断し、第2油圧室77をタンク67に接続する第2位置とを、切換え可能に有し、前記被動作部の停止状態を解除するとき、前記第1切換弁53を動作位置に切換えるとともに、第2切換弁79を第1位置から第2位置に切換えて、前記弁体を前記弁座から離反する方向に移動させ、弁座と突部との間の間隙を介して圧油を給排することを特徴とする油圧アクチュエータシステム。
IPC (8件):
F15B 15/26 ,  E02F 9/22 ,  E02F 9/24 ,  F15B 11/05 ,  F15B 13/01 ,  F16K 15/18 ,  F16K 31/383 ,  F16K 47/02
FI (9件):
F15B 15/26 ,  E02F 9/22 E ,  E02F 9/24 M ,  F15B 11/05 Z ,  F15B 13/01 ,  F16K 15/18 A ,  F16K 15/18 F ,  F16K 31/383 ,  F16K 47/02 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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