特許
J-GLOBAL ID:201103099985662754
溶融亜鉛系めっき高張力鋼板の製造法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小松 高
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100055
公開番号(公開出願番号):特開2011-231346
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】Bを添加して耐溶融金属脆化割れ性を付与した高強度鋼種をめっき原板に用いて、めっき密着性に優れた溶融Zn-Al-Mg系合金めっき高張力鋼板を製造する。【解決手段】めっき前に行う還元加熱処理の炉内で鋼板表面温度が700°C以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(°C)をy軸とする実数目盛のx-y直交座標系において、図1に示すa(5,830)-b(20,830)-c(75,790)-d(200,725)-e(200,700)-f(5,700)-aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行い、その後引き続いて溶融Zn-Al-Mg系めっき浴でめっきを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:1.00%以下、Mn:1.00〜2.50%、P:0.030%未満、S:0.010%以下、Ti:0.010〜0.150%、B:0.0003〜0.0100%、sol.Al:0.100%以下、N:0.010%未満、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板をめっき原板として、還元熱処理に引き続いて、質量%で、Al:4.0〜22.0%、Mg:0.05〜10.0%を含有し、さらにTi:0.10%以下、B:0.05%以下、Si:2.0%以下の1種以上を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛系めっきを施すにあたり、
前記還元熱処理の炉内で鋼板表面温度が700°C以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(°C)をy軸とする実数目盛のx-y直交座標系において、図1に示すa(5,830)-b(20,830)-c(75,790)-d(200,725)-e(200,700)-f(5,700)-aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行う、溶融亜鉛系めっき高張力鋼板の製造法。
IPC (7件):
C21D 9/46
, C23C 2/02
, C23C 2/06
, C22C 38/00
, C22C 38/14
, C22C 18/04
, C22C 18/00
FI (9件):
C21D9/46 J
, C23C2/02
, C23C2/06
, C22C38/00 301T
, C22C38/00 301W
, C22C38/14
, C22C18/04
, C22C18/00
, C21D9/46 U
Fターム (29件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB01
, 4K027AB32
, 4K027AB44
, 4K027AC12
, 4K027AE03
, 4K027AE23
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FF02
, 4K037FF03
, 4K037FH01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ05
, 4K037GA05
引用特許: