研究者
J-GLOBAL ID:201201091172349594
更新日: 2024年11月18日
長谷川 陽一
ハセガワ ヨウイチ | Hasegawa Yoichi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究分野 (3件):
森林科学
, 生態学、環境学
, 遺伝学
研究キーワード (4件):
森林遺伝
, 森林分子生態
, 樹木繁殖生態
, 花粉DNA分析
競争的資金等の研究課題 (12件):
- 2024 - 2028 ときに何十年も生存する樹木木部柔細胞の生活史-針葉樹の普遍性と種内変異
- 2023 - 2026 離島に自生するクロモジにはなぜ特徴的な香気成分が含まれるのか?
- 2023 - 2026 森林は養蜂に恵みをもたらすのか?ーハチミツに含まれる花粉の網羅的種同定による検証
- 2019 - 2021 成長に優れた無花粉スギ苗を短期間で作出・普及する技術の開発
- 2019 - 2020 放射能汚染地域の生物で利用可能な遺伝的影響評価法の開発
- 2017 - 2019 無花粉スギの普及拡大に向けたDNAマーカー育種技術と効率的な苗木生産技術の開発
- 2014 - 2017 低木として長期にわたり生きる高木ヒバの更新戦略
- 2013 - 2016 年輪幅・年輪同位体比・DNAマーカーを用いた新たな木材産地推定法の検討
- 2013 - 2015 花粉化石のDNA多型に基づく最終氷期以降のスギの分布変遷の解明
- 2010 - 2012 画期的米油原料用稲の育種・利用に向けた基盤的技術シーズの開発
- 2009 - 2010 SNP分析を利用した日本独自作物ダイコンの低コストゲノム研究
- 2005 - 2006 クリの遺伝的多様性維持メカニズムの解明
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論文 (29件):
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Ueno S, Ito Y, Hasegawa Y, Moriguchi Y. Developing simple DNA extraction and PCR-RFLP for <i>MALE STERILITY 4</i> (<i>MS4</i>) gene in <i>Cryptomeria japonica</i> D. Don: toward an environmentally friendly protocol. Tree Genetics & Genomes. 2024. 20. 49
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Watanabe M, Ueno S, Hasegawa Y, Hirayama S, Iwai J, Kakui H, Moriguchi Y. Development and application of a KASP marker for marker-assisted selection against the male-sterile gene MALE STERILITY 4 (MS4) in Japanese cedar (Cryptomeria japonica D. Don). New Forests. 2024. 55. 1349-1362
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Dogan G, Ueno S, Hasegawa Y, Matsumoto A, Saito R, Saito H, Hirayama S, Moriguchi Y. New linkage maps for the Cupressaceae species Chamaecyparis obtusa and Thujopsis dolabrata var. hondae and comparison with the linkage map of Cryptomeria japonica. Journal of Forest Research. 2024. 29. 4. 279-287
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Dogan G, Saito R, Ueno S, Hasegawa Y, Matsumoto A, Moriguchi Y. Development and characterization of EST-SSR markers from Thujopsis dolabrata var. hondae RNA-sequencing data. Journal of Forest Research. 2023. 28. 5. 384-387
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Kakui H, Ujino-Ihara T, Hasegawa Y, Tsurisaki E, Futamura N, Iwai J, Higuchi Y, Fujino T, Suzuki Y, Kasahara M, et al. A single-nucleotide substitution of CjTKPR1 determines pollen production in the gymnosperm plant Cryptomeria japonica. PNAS Nexus. 2023. 2. 8. pgad236
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MISC (15件):
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志賀薫, 久保田多余子, 田中浩, 長谷川陽一, 小田智基, 木村恵, 久米朋宣, 陣川雅樹, 鈴木智之, 髙田乃倫予, et al. 日本森林学会 第134回大会/学会企画「留学・研修を通じて見えてくる多様な価値観や考え方」開催報告. 日本森林学会誌. 2024. 106. 2. 37-40
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長谷川陽一. 森林遺伝育種のデータ解析方法(実践編13)連鎖地図. 森林遺伝育種. 2023. 12. 3. 99-103
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森口喜成, 上野真義, 丸山E.毅, 番塲由紀子, 伊藤由紀子, 宮下智弘, 川上清久, 袴田哲司, 長谷川陽一, 鶴田燃海, et al. 成長に優れた無花粉スギ苗を短期間で作出・普及する技術の開発. 森林遺伝育種. 2023. 12. 3. 104-107
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長谷川陽一. 多様な無花粉スギ個体の利用をめざして~原因遺伝子の特定と効率的な探索. 森林と林業. 2023. 12-13
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長谷川陽一. 任期の無い研究員に採用されて: 大きな研究と小さな研究(会員だより). 森林遺伝育種. 2022. 11. 4. 206-207
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特許 (2件):
書籍 (3件):
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スギの雄性不稔遺伝子<i>MS1</i>判別マニュアル
第5期 中長期計画成果9(森林環境-3) 2022 ISBN:9784909941282
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新・今さら人には聞けない木のはなし
日刊木材新聞社 2018 ISBN:9784930742124
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Single-pollen genotyping
Springer 2011 ISBN:9784431539001
講演・口頭発表等 (72件):
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海浜植物シロヨモギの地理的遺伝構造と過去の分布変遷
(日本生態学会 2024)
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低線量率放射線による突然変異リスクの迅速評価法の開発
(日本森林学会 2024)
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磐越地域に分布するクロモジ2変種の遺伝構造と葉の形態
(日本森林学会 2024)
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DNA分析による花粉・蜜源植物の全国調査
(ミツバチサミット 2023)
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クロモジの抽出成分4-東日本における含有テルペン類の地域間差-
(日本木材学会 2023)
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学歴 (3件):
- 2004 - 2009 東北大学大学院 農学研究科 生物共生科学研究室 博士課程
- 2002 - 2004 東北大学大学院 生命科学研究科 植物構造機能進化学研究室 修士課程
- 1998 - 2002 東海大学 海洋学部 海洋科学科
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2020/10 - 現在 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 樹木分子遺伝研究領域 主任研究員
- 2019/04 - 2020/09 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 樹木分子遺伝研究領域 非常勤特別研究員, 森林総研特別研究員
- 2017/04 - 2019/03 新潟大学大学院 自然科学研究科 特任助教
- 2016/10 - 2018/03 首都大学東京 都市環境科学研究科 客員研究員
- 2016/06 - 2017/03 国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター 林業領域 研究助手
- 2012/04 - 2016/05 秋田県立大学 木材高度加工研究所 流動研究員, 特任助教, 客員研究員
- 2010/04 - 2012/03 独立行政法人 農研機構 作物研究所 稲研究領域 契約研究員
- 2009/04 - 2010/03 東北大学大学院 農学研究科 植物遺伝育種学研究室 産学官連携研究員
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委員歴 (2件):
- 2024/06 - 現在 森林遺伝育種学会 編集担当 主事
- 2022/06 - 2024/05 日本森林学会 ダイバーシティ推進担当 主事
受賞 (5件):
- 2019/11 - 森林遺伝育種学会 奨励賞 「遺伝資源の持続的・効率的利用に向けた森林植物の繁殖様式の解明と分子育種学的研究」
- 2015/12 - 第60回 日本生態学会東北地区会大会 優秀賞 「次世代DNAシーケンサーを用いたハチミツ花粉の種の特定」
- 2009/03 - 第56回 日本生態学会ポスター賞 植物繁殖・生活史部門 優秀賞 「クリの花粉・果皮・実生のDNA分析による花粉・種子散布パターンの解析」
- 2008/03 - 第55回 日本生態学会ポスター賞 送粉部門 最優秀賞 「クリの訪花昆虫に付着した花粉一粒ずつのDNA分析による送粉パターンの解析」
- 2006/03 - 第53回 日本生態学会ポスター賞 送粉・種子散布部門 最優秀賞 「花粉一粒ずつを対象としたDNA分析によるクリの送粉パターンの解明」
所属学会 (4件):
日本生態学会
, 日本森林学会
, 日本植生史学会
, 森林遺伝育種学会
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