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J-GLOBAL ID:201202200116545477   整理番号:12A1032582

炭水化物食品へのいろいろな脂肪の添加:胃排出能,血糖反応および満腹応答に対する影響およびin vitro消化との比較

Addition of different fats to a carbohydrate food: Impact on gastric emptying, glycaemic and satiety responses and comparison with in vitro digestion
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 91-97  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vitroでは,炭水化物食品への脂質の添加は澱粉の消化性を増加させる事が知られている。反対にin vivo実験では食品への脂肪の添加は血糖反応(GR)を低減させる。ここでは遅延させた胃排出能(GE)が炭水化物食品への脂質の添加によってGRの低下を引き起こすのか,およびGRと澱粉のin vitro消化間の関係が高脂肪食品に対して存在するのか,について検討した。10人の健康なボランティアが,50gの利用性炭水化物および202キロカロリーのひまわり油,オリーブ油,バター,中鎖トリグリセリド(MCT)オイルを含むパンケーキ,あるいはオイル非含有の対照パンケーキを摂食した。血液によりGRを分析し,可視的に満腹度を測定し,13Cオクタン酸呼気試験によりGEを測定した。いろいろなパンケーキ朝食間にはGRの有意差が見られた。対照パンケーキにしたがって最高のGRが観察され,オリーブ油パンケーキにしたがって最低のGRが見られた。いろいろなパンケーキ間でGEの半減期,遅滞期および上昇時間に有意差があった。GRと全満腹パラメーター間には有意な逆相関が存在した。またin vitroにおける澱粉の消化およびin vivoにおけるGR間には有意な逆相関が見られた。in vitroにおける澱粉消化性は高脂肪含有食品のGRを推定できない,という事を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菓子  ,  糖質の代謝と栄養  ,  食用油脂,マーガリン 

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