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J-GLOBAL ID：201202200480752577   整理番号：12A0785815

中空シリカナノ粒子の評価のための見かけのシェル密度の決定

Determine apparent shell density for evaluation of hollow silica nanoparticle

著者 (4件)： TAKAI Chika (Ceramics Res. Lab., Nagoya Inst. of Technol., 3-101-1 Honmachi, Tajimi 507-0033, JPN) ,  WATANABE Hideo (Ceramics Res. Lab., Nagoya Inst. of Technol., 3-101-1 Honmachi, Tajimi 507-0033, JPN) ,  ASAI Takuya (Ceramics Res. Lab., Nagoya Inst. of Technol., 3-101-1 Honmachi, Tajimi 507-0033, JPN) ,  FUJI Masayoshi (Ceramics Res. Lab., Nagoya Inst. of Technol., 3-101-1 Honmachi, Tajimi 507-0033, JPN)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 404  ページ： 101-105  発行年： 2012年06月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中空のナノ粒子の優れた性質を最大限に活用するために,シェルが最終生成物の機能性に直接影響を及ぼすので,その物理的性質を決定することは重要である。異なるシェル構造をもつ中空シリカナノ粒子(HSNP)を,ポリスチレン(PS)ビーズテンプレートを用いてゾル-ゲル反応に基づいて調製した。物理的性質として見かけのシェル密度を,比表面積およびシェル厚を使って求めた。得られたHSNPは三種のタイプに分類された,(A)シリカシェルの厚さは薄く,積層微粒子の球状は明らかにシェル中に確認された,(B)シリカシェルの厚さはタイプAと同様に薄いが,積層微粒子の形状は半円形として確認された,(C)シリカシェルの厚さは厚く,積層微粒子はシェル中に認められず,懸濁液pHおよび反応時間によって調節された。タイプA,B,Cの見かけのシェル密度は1.4~2.2g/cm³で,pHおよび/または反応時間の増加と共に増えた。本法は中空シリカナノ粒子を設計するために有用である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  中空体 ,  粒子 ,  ゾル-ゲル法 ,  *密度 ,  微細構造 ,  透過型電子顕微鏡 ,  ポリスチレン ,  粒状材
準シソーラス用語： *シェル密度 ,  *シリカナノ粒子 ,  ポリスチレンビーズ ,  中空粒子

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中空 ,  シリカナノ粒子 ,  評価 ,  シェル ,  密度