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J-GLOBAL ID:201202200816136276   整理番号:12A1154663

金属ヒドリド試薬を猛追する分子触媒 水素によるエステル還元反応

著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 66-67  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: F0095A  ISSN: 0451-1964  CODEN: KAKYAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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単金属や金属水素化物(金属ヒドリド試薬)は還元されにくい官能基に対する強力な還元剤であり,依然として実際の合成で汎用されている。副生する金属塩などの後処理が必要なこれらの化学量論反応を,水素を還元剤とする触媒反応に置き換えることができれば,廃棄物の少ないクリーンなプロセスが実現する。分子触媒を用いる水素によるエステル還元反応の最近の興味深い研究を紹介した。ルテニウム錯体に依るエステルの水素化反応と金属/プロトン性アミン配位子の協奏機能について述べた。基質としてカルボン酸アミド,カーボネート,尿素などの更に難度の高い基質への展開も進んでおり,水素化触媒が金属ヒドリド還元剤に代わって利用される日も遠くないと見られる。
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分類 (3件):
分類
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酸化,還元  ,  均一系触媒反応  ,  白金族元素の錯体 

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