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J-GLOBAL ID:201202200909866436   整理番号:12A0508145

対流で発生する氷雲の光学的モデリングにおける不規則形状氷凝集体

Irregularly shaped ice aggregates in optical modeling of convectively generated ice clouds
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 632-643  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,衛星および地上ベースの雲リモートセンシング応用に対して,不規則形状氷粒子に関するモデルを提示した。微細物理観測の結果は,対流雲で発生する氷粒子が,凝集過程の結果として,高度に不規則な形状を有する傾向があることを示した。そのような複雑な構造のシミュレーションに対して,著者らは,空間的なPoisson-Voronoi分割を用いた。さらに,著者らは,測定した巻雲粒子について,提示した質量サイズと面積比サイズとの関係と矛盾しないフラクタル状形状を採用した。可視波長で2246に達するサイズパラメータを有するモデル化「Voronoi凝集体」について,単一散乱特性を,有限差分時間領域法および幾何光学積分方程式法を用いた数値計算から推定した。ランダム配向Voronoi凝集体に対する位相関数は,前方散乱方向でハローの無い特徴を示し,横から後方にかけての散乱方向では平坦な角度依存性を示した。これらの特性およびその結果としての非対称性は,氷粒子についての測定結果と一致した。さらに,著者らは,Voronoi凝集体について,これら散乱特性のサイズ依存性および形状依存性が弱いこと,また,後方散乱脱偏光が顕著で,直線偏光度が低いこと,を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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雲と降水の微物理 

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