文献
J-GLOBAL ID:201202200936894670   整理番号:12A0785470

カルセインブルー-Fe2+錯体フルオロホアを用いたドーパミン用の簡易で選択的な蛍光分析法

A simple and selective fluorometric assay for dopamine using a calcein blue-Fe2+ complex fluorophore
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  ページ: 36-43  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
化学センサーとしてFe2+イオンと錯体化したカルセインブルー(CB)を用いたドーパミン用の新たな蛍光分析法を記述した。CB- Fe2+錯体のCBから生じる蛍光強度はFe2+イオンにより抑制された。ドーパミンをCB- Fe2+錯体の溶液に添加した時,ドーパミン- Fe2+錯体は,CBとドーパミン間のリガンド交換反応の結果として形成され,CBから生じる蛍光を回収することを可能にしていた。440nmの波長における蛍光強度(340nmの励起波長で)は,CB- Fe2+錯体溶液に添加したドーパミンの濃度に比例していることが判明し,ドーパミンを定量的に分析することが可能であった。他のカテコールアミンの存在している中でドーパミンの選択性は優れていた。実験値を用いてドーパミンの検量線を決定し,CBとドーパミン間のリガンド交換反応の平衡に基づいてシミュレートできた。50μMから1mMの測定範囲で,検出限界及び定量限界はそれぞれ10μM,50μMであった。方法は簡易で経済的であり,酵素結合免疫測定法(ELIZA)のような一般的な方法と比較した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  分析試薬 

前のページに戻る