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J-GLOBAL ID:201202200958525520   整理番号:12A1105884

低磁場でのPS-PBブロック共重合体のプロトンNMRスピン拡散研究: 二-対三-相モデルとスピン拡散係数の再較正

Proton NMR spin-diffusion studies of PS-PB block copolymers at low field: two- vs three-phase model and recalibration of spin-diffusion coefficients
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巻: 44  号:ページ: 748-756  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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低磁場プロトン核磁気共鳴(NMR)法を使用して,相分画,ドメイン厚さ,T1緩和特性およびナノ相分離ポリスチレン-ポリブタジエンブロック共重合体における異なる相のスピン拡散(SD)係数Dを評価した。低磁場では,SD実験がT1緩和とSD効果の相互作用の慎重な考慮を必要とする,かなり短い縦方向緩和時間(T1)で挑戦されている。初期成果に基礎を置き,構造明確なラメラ試料について得られた飽和回復曲線と同様に,解決された厳密な移動相濾過SDの組み合わせ分析だけでなく,分離のための数値当てはめ手法を使用した。剛直かつ移動だけでなく,再焦点化自由誘導減衰にフィットすることで解決できる相間を区別する三成分モデル使用の利点を実証した。さらにゲージとしての小角X線散乱からドメインサイズを使用し,文献較正からのSD係数が過大評価されていることを発見した。静的低磁場条件下では,硬質ポリスチレン相についてのDは0.38±0.06nm2ms1であることが判明し,そのT2緩和時間をもつ移動相についてのDと相関する文献較正の再調整を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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