抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,エレベーター設置台数の増加に伴い保守点検作業では,作業時間の削減や,専門技術者の不足と技術継承の途絶,省スペース化による作業性の低下など,様々な課題が増大しつつある。限られた人員で効率よく保守を行うためには,点検作業の一部を機械化することが不可欠である。そこで東芝エレベータ(株)は,省力化と信頼性の向上を両立させるため,エレベーター各部に無線通信が可能なセンサを設置し,センシングデータの収集と総合的な判定を行うセンサネットワークを構築している。収集したデータは保全計画の策定にも活用しており,最適な時期にエレベーターの修理を提案し実施することで顧客満足度の更なる向上を図っている。(著者抄録)