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J-GLOBAL ID:201202201334267345   整理番号:12A0058370

マトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析によるヤギ乳蛋白質の分子量測定

Determination of molecular weights of caprine milk proteins by matrix-assisted laser desorption/ionization mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 15-19  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3頭の韓国乳用ヤギ品種の乳中主要蛋白質の分子量(MW)は,キャピラリー電気泳動で使用された還元緩衝液により乳試料の処理後,マトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析により測定された。ヤギ乳蛋白質の分子量は,市販牛乳蛋白質標準を用いホルスタインの牛乳対応物のそれらと比較された。α-ラクトアルブミン,β-ラクトグロブリン,およびα-とβ-カゼイン標準のMWは,各14,197±3.4,18,326±26.3,23,591±13.0,および23,967±12.8m/zであったが,還元緩衝液で処理したホルスタイン乳のそれらは各14,199±8.3,18,397±25.9,23,614±64.8,および23,984±75.6m/zであった。ザーネン,トッゲンブルグ,およびアルパイン乳中のα-ラクトアルブミンの各分子量は,14,194±27.2,14,266±105.9,および14,241±13.2m/zで,牛乳のそれらと異ならなかった。対応するヤギ乳のβ-ラクトグロブリンの各MWは,18,840±31.5,18,856±26.3,および18,857±21.3m/zで,牛乳のそれらより高かった。対応するヤギ乳のβ-カゼインのMWは,23,860±27.2,23,866±12.3.および23,901±8.4m/zで,牛乳のそれらより低かった。結果は,マトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間質量分析は,蛋白質分離段階なしに,韓国のヤギ乳蛋白質の迅速なMW測定に使用できるであろう事を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原乳の品質と処理  ,  食品の分析 

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